探偵社のホームページの調査料金を調べると、ご自身のケースの目安として考えにくかったり、この金額で何ができるのかと考えることはありませんか?


それは「1日◯◯円」「案件1件◯◯円〜」「1時間◯◯円〜」というように各社料金とも料金の書き方がバラバラだったり、あえて金額を明示していない探偵社もあるからです。料金のイメージがしづらいかったり、どのような時間数で依頼をかけたらいいのかも悩みます。今回は、探偵社の調査料金の考え方と依頼方法、探偵社5社を比較して紹介します。



正しい?ぼったくり?
探偵広告の料金表示の意図を知ろう

探偵社を比較検討するとき、調査料金をはじめに調べる方が多いとおもうのですが、ホームページに書かれてた料金よりも調査後は結構高額になってしまったというレビューが多いのをご存知でしょうか。

「それって もしかしてぼったくり?」と考える人も多いのですが、実はそうとも言い切れません。

そのぼったくりと言い切れない理由は..

  • ①依頼者が見たい広告と探偵社が掲載する意図のズレているだけ。
  • ②依頼の目的が明確に無いため、調査中追加して延長になる。

この2つが原因なんです。探偵側の責任もあるとおもいますが、依頼者側の準備ができているかということも理由として含まれるからです。

それではそもそも誤解したり惑わされた思いにならないようになるのを解消する料金のホンネを知っておきましょう。


探偵が本当に伝えたい料金を知ろう

当然ながら依頼者は、「料金の概算をしりたい」「安い方法を探している」おおよそこの思いで広告を調べますが、

探偵社側のホンネは「依頼内容によってまったく料金が違うから単純な料金を書いて誤解させたくない」ことと思っています。


探偵の料金はファーストフードでハンバーガーが200円、コーラが150円というような単純な計算ではありません。
どちらかというと、タクシーがメーター計算をしたり深夜料金で加算するように、使えば使った時間分加算されていく計算方法なんです。



次に探偵社側が懸念しているのは、調査料金がそれほど安くない、安売りできないということです。料金の平均的な相場は1日20~30万程度、1週間で100~200万程必要になります。
決して料金的に安価ではないですが、これが実は妥当な金額なんです。



探偵の行う調査とは、四六時中バレないように対象者を尾行する特殊業務です。経験がものをいう世界で、撮影をしている姿がまわりから不自然に映りません。決定的な場面を逃さないよう、あらゆる神経と知恵を使って撮影に挑みます。建物という建物の構造をいち早く察知して、出口が2つ、3つあるような場所であっても、人混みや暗闇であっても対象者を見失うようなことがありません。
たとえば、暗闇であれば普通ライトを照らして撮影をしないと顔が認識できませんが、探偵に依頼すれば特殊カメラを使うため目立つことなく証拠をきれいに捕らえます。



料金だけの話に戻ります。
料金が、20~30万なのか、100~200万なのかといったら、できるだけ安い方の20~30万を選びたくなるものですがはじめにお話したようにこれは1日の相場料金。1日でこれからお話する「浮気問題が解決できる証拠」を確実に掴むことは難しいのです。


そのほか、この相場感より「安い探偵」といって安売りする探偵もありますが、安さにはウラがあるので今は相場はどこも同じという意識で、過度な期待をせずにどんな探偵社なのかを調べることをまずはおすすめします!(のちほど「格安の言葉のウラを知っておこう」の章で、お話します。)



調査中に「追加」して延長料金を発生させない方法

ちょっと極端ですが、パートナーの浮気のことで不安になって「今、どうすべきかがわからないからなんとかしたい」という気持ちで探偵社に飛び込むと、調査料金が延長になりやすくなります。
あとから、「これもしたい」「あれもしたい」・・とやりたいことが増えていってしまうためです。
誰しも、浮気や探偵に慣れている人などいませんし、「しょうがないこと」なんですが、追加料金はできるだけ減らしたいですよね。実は、追加料金を高額に増やしてしまうことを極力回避する方法があります。それは・・

  • はじめから「安さ」ばかりをウリにした探偵に依頼しない
  • 問題を解決できる「解決力のある探偵」に依頼する

この2つです。繰り返しますが、安さにはウラがあるので(結局は高くついてしまうので)「まだ今は目的が決まっていないから安いところにしておこう」などと選ばないことです。
選び方は、明らかに「安い!」と書かれている探偵社の広告はいくつも見つかると思うのでそこを避ければ安心です。


問題は「解決力のある探偵社」をどうやって探すかということです。
実は、これは探偵社に電話やメール相談や、また出向いて面談をしてみないとわかりづらいことです。特徴としては「ホスピタリティを感じる」「親身になってくれる」そして「安売りをしていない」というところです。ページ下↓でランキングもつくりましたので参考にしてください。



追加料金を発生させてしまうのは、探偵に依頼したときのイメージができないからです。1時間〜1週間で依頼してできる内容にどんな変化があるかを紹介します。

時間ごとでわかる探偵に依頼したときのイメージ

探偵社の料金はさまざまですが1時間と1週間で、調査できることはまったく違います。

1時間

残念ながらどんな調査力のある探偵でも1時間ではなにもできません。夫(妻)の尾行を開始して夫(妻)がコンビニに寄って終わりか、良くて愛人に出会って食事に行ったところで終わりでしょう。

3時間

3時間では、夫(妻)の尾行を開始して夫(妻)愛人に出会って食事をしたところで終わりの可能性が高いです。
これだけでは「浮気の証拠」にもなりません。あなたと夫(妻)の会話も関係も何も進展しませんし、あなた自身、夫(妻)と愛人と思われる相手の関係が明確にならずにますます不安になるばかりです。


1日

1日で調査できることは、夫(妻)が愛人とラブホテルに1回入った証拠が撮れるか・・・というところです。タイミングの問題です。その日にホテルに行かない可能性もあります。(法定での証拠は不貞の証拠が3回あると有効的といわれています)

1週間

1週間を選択した場合、数回の不貞の証拠を撮れる可能性が高まります。
この証拠をもとに、今度は浮気をした夫(妻)言い逃れができない証拠を持つことになるので、その事実に基づいて夫婦間で話をすることができます。
あなた一人が夫(妻)の浮気を悩むだけでなく、ひとつの問題として夫婦解決してで「やり直す」ことも「愛人と合わない約束をさせることも」「愛人に慰謝料を請求する」ことも「反省を促す」ことも「離婚」したり「養育費を請求」することも選択できます。

明らかに選択肢が多いのは1週間の方
です。


どんな探偵社も時間と諸経費などが追加され同様の料金体系になっていきます。
だから「安さ」をウリにして失敗されたり延長されたりするのではなく、「解決力のある探偵」を選ぶことをおすすめしたいのです。

とはいえ先程お伝えしたように1週間の相場は100万円です。これも決して手頃な依頼料金ではありません。なので、その中で使わなかった分を返金してくれる探偵社が非常に良心的といえます。



格安の言葉の「ウラ」を知っておこう

格安料金がウリ文句の探偵社の「ウラ」についてお話します。
巷で販売される、「安い」を触れ込みにされる多くものには理由がありますよね。特に探偵業界の場合は「安い」ほど怖いものは無いというのを覚えておいてください。
調査力が無いから「安く」しています。調査力が無く安い探偵社は、諸経費を後から上乗せしたり、延長をして料金を高くしていきます。主に中小企業の場合が多く、1時間単価が4000円〜5000円程度で広告しているところが多いでしょう。


調査力が無いというのは「失敗をする可能性が高い」ということです。失敗というのはパートナーに尾行を依頼していたことがバレてしまうということです。
探偵が尾行中バレてしまうのは致命的です。それは1~2名ほどの人数で尾行させているので顔を覚えられてしまうからです。だから大手の企業は、4~5名ほど調査員を派遣できる力を持っているのです。経験も実績ももちろんあるのでもちろん同じ2名程度でもできる尾行調査ですが、一人の人生のことなので過信をしないのです。
延長料金のように調査員の人数を時間ごとに加算する探偵社もあります。これですと同じように見積りより高くなる可能性が高いのであらかじめ、4〜5名程度派遣できる料金体系を持っている探偵社がおすすめです。

とはいえ、中小企業が全くダメというわけではありません。数時間の間にパートナーが愛人と会っていたか・・だけを知りたい場合は中小企業はお得といえます。その場合は中小企業でも経験の10年以上ある探偵社か、解決実績がある探偵社をおすすめします。
しかし、不貞の証拠を撮って損害賠償請求を愛人側に求めたい場合などの証拠集めは、長期戦になる上に会社のとしての体力も求められます。大手の探偵社のほうが調査力もありますし、料金の面からいってもパック料金などを使い余計な延長料金を増やさないシステムも整っているのでおすすめです。


中小企業と大手企業 探偵社料金の比較

大部分の探偵社は、企業規模で料金のつけかたや考え方が違います。それぞれの特徴を紹介します。


中小企業の主な特徴

  • 調査員の人数が1~2名のケースが多い。
  • 調査員の人数が少ないため、調査員の顔が尾行対象にバレやすく失敗するケースがある。
  • 1時間単価が安い。(1時間/4000円〜5500円程度/1名)
  • 調査料金に、実費経費が含まれていない。(長距離、長時間に及ぶ際は実費分もあわせて高くなる。)
  • 調査料金に成功報酬を上乗せするケースが多い。
  • 経験数が少ない。
  • 拠点数が少ない。



中小企業の探偵社に依頼する場合は、短期的に「6時間」とか時間を効率的に区切って依頼をかけて調査料金を抑えられます。
料金プラン例として時間:6時間、調査員:3~4名、これで18万円程度。
これに実費や成功報酬が「加算される」イメージですので、結果的には「20~30万弱」でしょう。
パートナーが確実に不倫デートを行う「時間」「場所」がわかっていたり、さらには不貞を行う時間がわかっているような場合の調査であれば、効率的に依頼できるでしょう。



大手企業の主な特徴

  • 1時間単価を高い(6,000円〜10,000円程度/1名)
  • 調査員の人数が多くできる(4名~5名程度)
  • 調査員の人数が事態に合わせて自在に増やせるので、四方から監視できる上に、顔バレしにくい。
  • 調査料金に、実費経費が含まれている。
  • パック料金プランが多く長時間に及ぶ場合も見積を超えない。
  • 成功報酬を上乗せするケースが少ない。
  • 経験数が多いため調査が効率的。
  • 拠点数が多い。



尾行調査というのは常に突飛な対応に応じるものです。尾行対象者の行動に「必ずこういう行動をする」ということはほぼ、ありえません。大手企業の中にはこのあたりをはじめから予期した上で柔軟に対応してくれる探偵社もあります。
料金プラン例として時間:6時間、調査員:3~4名、これで20~30万円程度。追加料金がありません。


お気づきでしょうか。。。料金に、中小企業も大手も大差がありませんね..

もし調査中に、対象者に顔バレするようなことがあれば対象者を警戒させたり、逆ギレさせるためのいい口実を生んでしまうものです。だから、調査人数を3~5名程度派遣できて、経験の多い大手探偵社が選ばれているんです。



浮気デートの時間数とイメージ

浮気調査の「1時間」非常に早く感じられると思います。「あと1時間あれば、もうすこし調べられたのに・・」と延長するケースも多いのです。
探偵に調査依頼をする前に最低でも欲しい時間と言われている「6時間(1日)」でシミュレーションしてみましょう。

6時間の浮気調査



例:平日仕事終わりのデート

まずは平日、パートナーが仕事が終わった後のデートの流れをシミュレーションしてみます。
18時半の待ち合わせにあわせて18時すぎには退社するシミュレーションです。

↑ ※左の◯のピンク色の部分が探偵尾行中のマークです。

本来でしたら、早退する可能性もありますので調査員の配置は1~2時間前に配置したいところですが、今回はギリギリに合わせたパターンです。もし17時頃から配備しておく必要があれば、この流れでいえばホテルの入りの撮影ができたとしても肝心のホテルからの出の撮影ができないため不貞の証拠を最後まで撮影できずに終わります。また、実際はこのように予定どおりといったルートとは限りません。平日でもかなり6時間というのはギリギリの時間帯です。



例:休日ドライブデート
次のケースは、休日のドライブデートの流れ。こちらは、仕事といって自宅を早めに出たパートナーが日中愛人とデートしているパターンです。

同じ6時間でも、車で移動をしています。移動時間が長い分、今度はホテルを出たところで6時間のリミットを迎えます。



2つにケースに共通していえるのは、

  • 不貞の証拠が多少の時間のズレで撮れない可能性がある。
  • デート中、不貞行為をしない場合、一回の調査では不貞の証拠がとりにくい。
  • 愛人の所在地や名前などの確認がとれない。

つまり、6時間(1日程度)の調査では、二人のデートの流れの「一部分」を撮影することはできても、法定的措置を取る場合に「証拠が不十分」ということです。


2日以上の浮気調査が必要

対象者がよほど警戒していなければ、ホテルや愛人宅に宿泊する場合の入と出の撮影を抑えることができます。つまり法定的措置をおこなう場合に役立ちます。
ホテルもラブホテルなら効果的ですが、別々に入室を行ったビジネスホテルなどは証拠として認められない場合もありますのでその際には2〜3回の証拠を必要とします。
そのときは、2日間だけでなく、より日数を増やして調査を依頼する必要があります。
場合によっては1週間に及ぶ場合もありますのではじめからパック料金などがある探偵社ですと価格が抑えられます。さらに、使わなかった分の料金を返金してくれる探偵社もありますので、一見高額ですが、このようなシステムですと安心な上に無駄が防げます。



ホームページ料金の判断方法


調査料金の相場観をすこしおわかりいただけたでしょうか。
それでは、各探偵社のホームページの内容をどのようなポイントで判断すればいいのかを紹介します。料金だけで注意するべきポイントは次の3つです。

  • 調査料金は見積りを超えないが鉄則。「経費込」が◎。
  • 「0円」「低料金」と書く探偵はクレームが多いので回避。
  • 調査員の人数は3名以上を選ぶ。



経費込でない探偵社は、はじめの調査料金を安く見せるための手段です。このあたりは「低料金」をうたう探偵社とあまり違いがありません。惑わされないように注意しましょう。
長距離・長時間の調査の場合、「ガソリン代」「交通費・車輌代」「機材代」「その他経費」などがかさめば結局高額になってしまいます。
調査力が無い場合など、時間の延長を言われますので「時間の延長ごとに諸経費も増える」んです。それは調査員の人数にも言えることです。気をつけてください。
はじめに見積を立てて、それを超えない額で調査を依頼しましょう。失敗や見逃しで、延長する探偵に依頼すると最終的に高額な支払いになるばかりか浮気問題の解決にならなくなります。十分注意してください。

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0円?格安?低価格料金の探偵社の実態


探偵社ごとの料金比較

時間単価が比較的安価と広告している割安時間単価型探偵社を紹介します。おおよそ調査の依頼した時間で多い必要な調査時間6時間で調査員を3名で依頼した条件でランキング比較してみました。



第1位 総合探偵社・興信所MR

総合探偵社・興信所MR

6時間の料金目安
◎調査員5名含む ◯30万円 ◎追加料金無し


総合探偵社・興信所MRの調査料金は次の通りです。

  • 基本料金…1時間(調査員5名)20,000円〜50,000円
  • 諸経費…..込
  • 成功報酬…込


大手探偵社MR。高額の印象のある探偵社ですが、つまり1時間1名単価が4,000円〜10,000円。大手探偵社の中では良心的な価格といえるのではないでしょうか。
「機材費」や「交通費」「諸経費」などの料金がすべて基本料金に含まれているだけでなく、他の探偵社と比べて調査員が5名までこの料金に含まれていることが調査の妨げになりにくいのがポイントです。

総合探偵社・興信所MRはパック料金も設けていて、あらかじめ調査規模が長くなると想定される場合に料金のかかりすぎを抑えるために単価が一定ごとに割安にしています。数時間程度の依頼であれば1時間10,000円(1名)と比較的高額なようですが、諸経費も全て含んだ価格なので適当といえます。
また、パック料金になれば時間数が増えるごとに割引をして1時間4,000円程度までおさえた金額設定にしてくれるようです。追加料金も無いので、長い調査に及ぶかどうかもわからない場合などに安心して利用できます。また、パック料金というと、超過分で稼ぐようなイメージがありますが、そういった状況無くして取りすぎないようにするために、実費を超えた分の返金制もあるので、このあたりも安心して利用できるようです。また、経験知識豊富なカウンセラーが今の必要な判断も含めてアドバイスをしてくれます。強すぎず弱すぎずの繊細なケアで心強い味方です。


特徴

  • 創業16年
  • 全国13拠点
  • 諸経費・人件費(5名まで)込。追加料金無し
  • パック料金。使いすぎ分返金制度有り
  • 24時間深夜相談対応可能
  • 有資格者によるカウンセリングメンターケア
精算は前払いで
MRの場合は精算は前払いのひとつだけです。けれど、クレジットカードや分割払いに対応しています。また、はじめに見積もった金額を超えて後から追加請求が来ることはありませんし、パック料金で実費より多く取りすぎた分などは返金がありますので安心です。女性のスタッフが多い探偵社ですので、安心感や細やかな配慮を感じたという口コミが多く唯一クレームの少ない探偵社として受賞もしています。

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第2位 原一探偵事務所

原一探偵事務所

5時間の料金目安
◎調査員3名以上 ◯28万円 ◎追加料金無し

原一探偵事務所の調査料金は「5時間」でまず紹介します。

  • 基本料金…1日(調査員1名)80,000円〜+基本料金40,000円
  • 諸経費…..込
  • 成功報酬…込



たとえば調査員1名1日分の場合なら 80,000円 ✕ 1名 = 80,000円
これに基本料金を加算して… 80,000円 + 40,000円 = 120,000円
という計算です。

さらに調査員が3名の場合なら  80,000 × 3名 = 240,000円
これに基本料金の4万を算して、 28万円となるわけです。



ただし、これはあくまで1日5時間までの場合。
6時間の場合だと「2日」となりますので、同じ3名でも「52万円」になります。


「機材費」や「交通費」「諸経費」などの料金がすべて基本料金に含まれているようです。
1日といっても時間数は5時間ほど。1時間でいうと16,000円に基本料金40,000円を足した56,000円と、驚きの料金になりますが、1日5時間までの稼働分であれば2時間であっても5時間であってもこの金額なので5時間単位で考えると1時間の単価は次に紹介するTS探偵社よりは割安といえるでしょう。
ただし、細かく追加依頼をすれば基本料金の40,000円分が嵩むので、できればあらかじめ長時間で依頼をかければこの基本料金分を抑えることはできそうですが、調査料金の返金は無いのでそこは注意が必要です。


特徴

  • 調査実績44年
  • 全国18拠点
  • 深夜対応は無し?
  • 24時間体制とありますが実際連絡したところ深夜は対応してもらえませんでした。

  • 追加料金無し
  • 相談員あり
対応の良さを選ぶなら
電話やメールで料金のことも含めて相談したところ「ホームページをみてください」というそっけない返事が・・。弊社でおこなったアンケートの結果でも、「あまり対応が良くない」という口コミが非常に多かったのが原一探偵社でした。
対応する人によっては感じの良い方もいるかもしれませんが、もう少し親身になってくれてもいいかなという感じがしました。

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第3位 総合探偵社TS

総合探偵社TS

6時間の調査料金
◎調査員3名 ◯29.2万 ☓諸経費,成功報酬追加あり

総合探偵社TSの調査料金は次の通りです。

  • 基本料金…1時間16,200円(調査員1名)
  • 諸経費…..別途請求
  • 成功報酬…別途請求

「事前調査」「報告書作成費(裁判でも使用可能)」「機材費」に関しては無料とあります。実費経費の別途請求があります。
また、調査員の人数が3から6名で調査料金が変動します。

通常5時間の料金が 16,200円 ✕ 6時間 = 97,200円
それを 3名の調査員で・・・   97,200 ✕ 3 = 291,600円

と、考えるとだいたい調査員の人件費と事前調査・報告書・機材費が、291,600円。ちなみに同じ調査員の人数で7時間にしたところ、約34万円。1時間単価で5万ほど増えます。一見16,200円ずつ増減するように思えますが、人数が増えることで調査費に影響があります。調査員が何名必要かあらかじめ見積を立ててもらいましょう。急に追加になると予想よりもずっと請求が増える可能性があります。


特徴

  • 24時間相談不可(8時〜21時/週末18時まで)
  • 全国対応
  • 事務所は埼玉の1ヶ所
追加調査にならないために・・
探偵にとって大切なのは秘密を保持できること。実際に浮気調査では「バレそうだった」「追加調査多くて危なかった」という声もあります。それを避けるためにもカフェやファミレスでの面談は避け、事務所の利用を依頼しましょう。バレてしまっては、次にどこの探偵事務所でお願いしてもパートナーの警戒は避けられません。また、全国対応ですが、拠点が近い方のほうが相談室を利用して相談がしやすく交通費も抑えられるでしょう。うまく付き合い方を見つけましょう。



第4位 HAL探偵社

HAL探偵社

6時間の調査料金
◎調査員3名 ◎10~12万 ☓交通費/諸経費/成功報酬追加有り

HAL探偵社の調査料金は次の通りです。

  • 基本料金…1時間6,000円(調査員1名)
  • 諸経費…..別途請求
  • 成功報酬…別途請求

HAL探偵社の場合は、ひとつ特徴があり、調査前の見積もりに諸経費を含んでいるので、諸経費が基本料金の他にかかるということです。ここがわかりづらいので注意したいところです。しかし、見積を超えて後の精算では請求されないようです。

HAL探偵社は基本的には調査員が3名体制。

調査時間を6時間として
6000 ×  6時間 × 3名 =  108,000円

単純計算ですと、11万円。問い合わせたところまた、これに加えてこちらもまた成功報酬が加わりますので、成功報酬も含めた見積もりを立ててもらうと良いでしょう。


特徴

  • 料金後払い制
  • 諸経費を含めた見積提示
  • 24時間相談不可。(7時〜23時)
  • 全国11拠点。
アンケート結果はまちまち
実際にHAL探偵社に依頼した方もアンケートによると良い口コミも悪い口コミもありました。電話対応などは迅速で丁寧な印象でしたが、中には「いまいち信頼できると感じられなかった」という意見や「行ってみたら値段が不鮮明だった」といった意見も。男性が電話対応に出られるのが苦手という方にはむかないかもしれません。
料金は後払いです。見積で諸経費などを含めた料金を提示してくれますが、成功報酬額の見積もお願いしましょう。



第5位 ALG探偵事務所

ALG探偵事務所

6時間の調査料金
☓調査員2名まで ◎10~12万 ☓諸経費,バイク代,成功報酬追加あり

ALG探偵事務所の調査料金は次のとおりです。

  • 基本料金…1時間6,000円(調査員1名)
  • 諸経費…..別途請求
  • 成功報酬…別途請求



ALG探偵事務所の場合4名以上の調査員を使うことはほとんど無く、基本の調査料金は調査員2名で計算します。

単純計算ですと、6時間で調査員2名で 7.2万円。問い合わせたところ、これにバイク代金が加算されて、8~10万円前後のようです。
①車両費②調査開始場所の往復の移動費③調査中で発生した経費などの請求が加わるそうですが、バイク代については基本料金に必ず加算されるようです。また、成功報酬も発生します。


特徴

  • 弁護士が運営している探偵社
  • 解約は調査3日前までに。
  • 24時間相談不可。(20時まで)
  • 相談室は関東4拠点。
1時間6000円が安いのかは課題・・
弁護士が探偵をしているわけではなく、あくまで運営です。調査開始3日前までは、契約の解約手数料は発生しません。一見安く見える料金も、経費の追加請求ありなので結果的に「いくらまで請求されるか」が明確でないので他の探偵社と料金の差が無くなる可能性があります。しかも調査員が2名ですと失敗しやすい可能性が高いです。15年以上の調査員はいるようですがまだ3年未満の探偵社ですのでまだまだ経験不足の感じが否めません。さらに弁護士紹介をしてもらえる安心感はありますが、「調査不足のための追加請求」とならないように時間を依頼者側から時間を区切って依頼する必要がありそうです。
24時間ご相談受付中とホームページにはありますが、実際は20時迄。深夜の相談受付は翌朝10時から順番に対応するそうです。

離婚を決める前にやること



▼ 浮気をされた人の8割は離婚ではなく「やり直し」を選択している

パートナーの浮気を理由に離婚を考える人は少なくありません。

浮気をされたときは頭に血がのぼって冷静になれずにもう別れるしか選択肢が無いと思いがちですが、そんなことはありません。パートナーに浮気をされてそれでも「やり直し」を選択した人は8割もいるのです。その理由とは..

  • 一人で子どもを連れて一からスタートするのは経済的に困難
  • 頼れるところも無く、ひとりでやっていくのはつらい
  • 子どものためにも両親が揃っていないといけない

など経済的な理由と子どもの将来にかかるものがほとんど。わたしの知人でも「子どもの受験にともなって両親が二人揃っていなければならなかった」ということで我慢された方もいます。

浮気をされることはこれ以上無いほどの最大の裏切りですが、それでも夫婦として「やり直し」を選択することでまた新たな夫婦の関係性を築いていく夫婦もいます。


▼ いまの出来事を紙に書いて整理する

離婚を考えるときに不安ばかりが過ると思います。まずは今の状況を紙に書いて整理してみると良いでしょう。何を考えるべきか、やらないといけないことが見えていきます。離婚を決めるのは最後のジャッジでもいいのです。まずは以下のことを書き出してみましょう。

  • 子どもの親権や養育費はどうするか?子どもの気持ちは?
  • お金については?財産分与をどうするか?慰謝料については?
  • 何が原因で離婚したのか?
  • 本当に自分は離婚をしたいと思っているのか?

まずは箇条書きで簡単でいいんです。たとえば..

 

  • 子どもの親権➜自分 養育費➜夫 子どもの気持ち➜理解しているとおもうけれど話し合う
  • お金については➜仕事を始める 財産分与をどうするか➜家・車のことを話し合う 慰謝料については➜請求したい
  • 何が原因で離婚したのか?➜夫の浮気(10年で2度目)
  • 本当に自分は離婚をしたいと思っているのか?➜もう無理だと思ってる

事実だけを「何が起こったか」だけをメモした段階で、すこし考えるべきことや話し合うべきことが見つかって来たと思います。

そこから具体的に「何をすべきか」を書き出していきます。

たとえば、一番はじめの「子どもの親権」についてですが、親権を得たいなら「子どもの親権」とメモしておきましょう。
4項目を箇条書きしたら、具体的に派生して考えます。

これから「親権」について考えると「親権」とひとつとっても「監護権」「と「財産管理権」という言葉をみかけるでしょう。
たとえばですが、「子どもの世話をするには母親が監護権者になったほうが子どもの世話をするにはよい」と考える場合もありますし、父親が出張が多いのであれば「父親に子どもの財産管理権を任せて、母親に身上監護権をまかせれば子どもにとっては精神的にも良い」という場合もあります。
ただ、離婚しても生活の保障は無いですし、子どもがいれば養育費もかかります。「あの人に子どもわたしたくない!」という思いもあるとは思いますが、こういうように例外的に別々に定めることもできます。

親権者になるには、話し合いで協議して、調停・審判・訴訟といった過程があり、心身ともに双方疲れてしまうこともあります。折り合いのつかない状態を続けないための策ともいえます。

また、養育費についても、約束を交わしても夫が毎月振り込んでくれないという人もいます。
離婚して自分一人が仕事や住まいを探すことと、子どもがいて離れて暮らすことはまったく違います。
毎日毎日喧嘩ばかりを子どもに見せるのはかわいそう、と「子どものため」と思う離婚の選択が、最終的に子どもにとってみれば親と離れて暮らすこととなるのには変わりありません。どんなに憎い親でも親と思うのが子どもの根底です。しっかりと考えることが必要です。

このように離婚とは、不安な状況にも関わらず「法律」「手続き」などこれまで触れたことの無い分野での選択肢の連続です。
そんな時に頼れる窓口を紹介します。

 

心労の多い夫婦問題の相談窓口とは

 

離婚カウンセラー・夫婦カウンセラー・ライフメンター


離婚を決意したとき、またはパートナーから離婚を切り出されたとき大変な苦労やプレッシャーがあります。
離婚を考えるときたいてい「この離婚が済めばこんな思いはしなくて済む」という解放される想いばかりが先立ってしまいますが、パートナーと喧嘩や言い争いをしている時とはまた違う必要な手続きに疲れ、家族や回りの友人たちにも説明をしていかなければならないことに疲れ、心身ともにうつ状態になる方もいます。離婚をすることはいわば家族と家族の契約のようなものですから、あなた自身とパートナーだけの問題ではないというのを体感せざるを得なくなるのです。

法律上の手続きや、役所手続きであればそれぞれの役所に向かい書面上のやりとりや専門家とのやりとりで、ある程度おまかせできる部分もあるとおもいますが、他のことは全て自分の判断ですすめていかなければなりません。
「これは、正しい選択なのかな・・」
そんな風に悩む気持ちをサポートしてくれる存在がカウンセラーです。

離婚カウンセラー・夫婦カウンセラー・ライフメンターと言葉は違いますが、いずれも離婚にまつわること、やり直しをサポートする頼れる存在です。特に、離婚を経験した方が勤めている場合が多いので非常に親身で適確なアドバイスをしてくれます。

▼ 相談費用の相場は?

カウンセラーへの相談は、カウンセラー自身の経験や知名度によってもその金額の幅は異なります。
およそ1時間1万円〜2万円が相場と考えてよいでしょう。離婚カウンセラーで有名な岡野あつこさんの場合は2時間54000円のようです。

これからさまざまな手続きでお金ががかかるのに、カウンセリングにお金をかけるのはためらうという方も少なくないとおもいます。パートナーの浮気で悩んでいる場合は、探偵事務所の中で活躍している経験あるカウンセラー(ライフメンター)もいらっしゃいます。探偵調査を依頼すれば、相談費用は無料というところもありますので、ぜひ相談にのってもらうと不安ばかりに怯えず人生の選択の支えになってくれるでしょう。

 

慰謝料請求を考えているので、浮気の証拠がほしい



探偵事務所・興信所・調査会社

あまり縁のない探偵事務所への依頼に躊躇する方も多いとおもいます。
浮気されたときに、きちんとした誰も言い訳のできない証拠が撮れればパートナーに事実を理解させて、浮気をやめるように仕向けることができます。

探偵によってはこのあたりも相談にのってくれるところもあります。皮弁法にひっかかってしまうので一緒に愛人宅へはいけないそうですが探偵選びで失敗したくない3つのポイントというサイト運営者がMR総合探偵社に調査した内容によると浮気の証拠を愛人の元に持っていき、誓約書と慰謝料の書類を事前に作成してサインと印鑑をもらうという工程です。

皮弁法にひっかかってしまうので、探偵も一緒について愛人のところへ行くというのはできないそうですが、浮気調査をするだけでなく、事前に愛人に話す内容や書類作成を一緒に決めたりしてくれるそう。どうしても弁護士が必要な場合は一緒に愛人のもとに行ってくれるような弁護士も紹介してくれるそうです。(そこまでしてくれる弁護士さんだと、ありがたいですね.)

▼ 相談費用の相場は?
およそ20万円から100万円程度が相場の目安です。あたりがつかずに長時間に渡るような依頼の場合は200万以上かかることも。高い調査料金ですので失敗の無い信頼のできるところを選ぶのがおすすめです。
高額な費用ですが、だいたい一般的には慰謝料を請求してそのお金で取り戻しているよう。弁護士を通すと手元に入る額が平均して100万円程度だけど、自分で請求すれば高くて300万円ほどになることもあるのでここを頑張って自分でやろうという人もいるようです。

 

子どもの親権や財産分与、慰謝料について相談したい

離婚をするとき、共通のお財布で生活をしていた人にとっては財産分与が関わります。
一緒に貯めたお金で買った住宅や車のほか、貯金などについてもひとまとめにして分配する必要があります。また、お金の面では、慰謝料を請求したいと考えている方もいるとおもいます。性格の不一致では請求はできませんが、たとえば

  • パートナーが不倫した(不貞行為)
  • 生活費を一切入れず家にもほとんど帰ってこない(悪意の遺棄)
  • DV、モラハラがあった

このような場合は慰謝料の請求が見込めます。裁判のときには代理人として法定に立ってあなたのかわりに主張をしてくれたり、離婚協議や調停に立ち会ってくれたりといった交渉を進めてもらうことができます。
もちろん、親権の問題にも立ち会ってくれます。

▼ 相談費用の相場は?
弁護士の費用の相場は財産分与などある場合に着手金と報酬金がプラスされる法律事務所と、着手金は加算されないが報酬金はプラスされる法律事務所と2つのタイプがあるそう。
着手金30万円、報酬金30万円+経済的利益の10%でが相場。

たとえば財産分与で1000万円をもらうことになったとして、1000万円の10%、つまり100万円が報酬金になります。

離婚による慰謝料の相場が50万から高くて300万程度なので慰謝料で支払いをするイメージでしょうか。いずれにしてもこれからの生活費を含めての貯金は必要ですね。

 

シングルマザーになったらお金のことが心配..

福祉事務所

福祉事務所とは、都道府県や市町村が設置している福祉行政機関です。各都道府県にありますので厚生労働省(福祉事務所)のホームページをご確認ください。なんらかの理由で働けなくなったときは生活保護や援助の相談を受付けてくれます。たとえば、新しい居住地を見つけるときなども各自治体の設置する福祉事務所に相談するとよいでしょう。
DVで逃げてきたことを理由に離婚した場合なども母子家庭支援施設などを利用できます。

厚生労働省が定める基準で決められる「最低生活費(生活するために最低限必要な費用)」より、あなたの世帯の収入(給料、年金、各種手当、仕送り等)が低ければ、その差額が生活保護費として支給されますが、条件もありますのでくわしくは福祉事務所にご相談ください。

生活保護に関するパンフレットもごらんください。

「『実はすこししんどい』あなたへ。あなたも使える生活保護」

自治体(市区町村)の窓口

児童手当

0歳から中学校卒業までの児童を対象とする手当です。3歳未満で月額15,000円 3歳以上で第2子まで10,000円 3子は15,000円が支払われます。

児童手当には所得制限や各自治体での手続きが必要ですので、くわしくは内閣府のホームページをご確認ください。

 

児童扶養手当

児童扶養手当は、父母が婚姻を解消した児童や、父が死亡した児童などを監護している母又は養育者に支給される手当です。「児童」とは、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者又は20歳未満で政令で定める程度の障害の状態が定義。
離婚が成立しているか、若しくは児童が父から引き続き1年以上遺棄されていること等が条件です。また、平成24年8月より父又は母が裁判所からの保護命令を受けた児童も支給要件に加えられました。なお、対象児童が児童福祉施設等に入所している場合などには支給されません。(内閣府男女共同参画局ホームページより

もっともここでは、父の暴力を逃れて家出した母子が、居所を知られたため父に暴力を受けるという事例もあったことから、プライバシーの保護の留意もしている。たとえ児童の父といえども不用意に母子の居所等を漏らさないように留意することが通知されています。

実際の月額の手当とは児童数1人の場合所得に応じて42,280円から9,980円、2人の場合は所得に応じて9,980円から5,000円・・と決められています。所得についてや実際の月額などこちらも自治体の担当窓口に相談してみてください。

 

児童育成手当

死亡や離婚などで父または母がいない児童を養育している人に支給されます。以下のような場合は受給資格に該当しないそうなので気をつけてください。

      • 児童が児童福祉施設等に入所しているとき
      • 児童が父母と生計を同じくしているとき
      • 児童が父(母)および父(母)の配偶者と生計を同じくしているとき(事実上の配偶者も含みます)

児童1人につき、次の額(月額)13,500円が支給されます。各自治体に支給方法がありますのでご相談ください。

母子家庭等の住宅手当

20歳未満の児童を養育している母子家庭の世帯主で、月に10,000円を超える家賃を払っている方などを対象に助成制度が設けられています。ただし各自治体で支給条件が定められているため、くわしくは自治体に確認が必要です。

 

ひとり親家族等医療費助成制度

母子家庭等に対しその医療を受けるのに必要な費用の一部を助成することにより母子家庭等の福祉の増進に寄与することを目的とした制度。 医療保険の対象となる医療費、薬剤費等などが対象です。
東京都で言えば住民税課税者に対して通院1割入院1割で上限が設けられています。

例:東京都の場合

受給条件や受給額等詳細については、各自治体に確認しましょう。

 

配偶者暴力相談センター

都道府県や市区町村の自治体が設置している婦人相談所などが支援センターの機能を果たしています。配偶者によるDVの被害に悩むパートナーや子どもの体に危険がおよぶ場合にこちらに相談してください。一時避難のシェルターを紹介してくれたりカウンセリングなど、相談にのってくれます。
配偶者からの暴力被害支援センターの連絡先の一覧がありますのでこちらもぜひごらんください。
相談機関一覧

マザーズハローワーク

離婚をきっかけに子どもがいる母親が仕事を探すのは大変なことです。通常のハローワークでも仕事を探せますが都内であればこのマザーズハローワークという職安もあります。子育て中の母親の職探しを支援してくれるのでチャイルドコーナーも設置してくれていて、子どもを家に待たせずにハローワークを活用できます。

 

さいごに

「離婚」も「やり直し」も「まだ、今は決めないこと」もあなたには選択肢があります。それでも、パートナーの浮気の証拠をおさえておくことはあなたにとってのお守りになりますし、証拠は裁判請求までに3年間有効ですので、探偵に依頼することをわたしはおすすめします。


共働きの場合なら探偵に依頼する費用も貯めやすいですが、専業主婦の場合は収入が無いため50万や100万程度のお金を貯めるのは簡単なことではないですよね。
けれど、パートナーの浮気に泣き寝入りもしたくないし、「安い」だけの探偵に頼んで失敗もしたくない・・・!

今回は、自分の支出になかなか充てられない専業主婦のための貯金方法を紹介します。

支出の区分を先にわける

早速ですが、家計簿をつけてみましょう。

「節約や貯金をする」というのはやみくもになにもかも削減・・・とやると、必要経費に支障をきたすので

生活に必要な枠を全て決めてあげて、その小さい枠の中でやりくりするほうが無理がありません。

すでにつけている方ならこの作業は省けると思いますが、まずは毎月の収入に対する支出の額をはっきりさせましょう。

毎月の支出額の予算を決める

支出の額は「固定」で支払うものと「変動」するものの大きく2種類にワケられます。

たとえば、家賃や保険料は毎月同じ額で支払いが必要なので「固定」の支出。
それにくらべて「電話代・通信費」や「食費」「生活費」「養育費」「交際費」・・・などは「変動」の支出です。

この内、「変動」の支出からは、なんらかの工夫で貯金ができますので、少し余裕を見て予算額をつけておきましょう。

たとえば…

    • 食費:4万円
    • 外食費:1万円
    • 光熱費:1万5千円
    • 生活雑費:1万円
    • 通信費:1万円
    • 子どもの養育費:3万円
    • 貯金費:1万円

—————————-
ここまでで125,000円

ここから毎月頑張れば少なくとも年末には2〜3万は貯金に回せます。

この「変動」支出の合計の115,000円に「固定」の額を足すと、(例:家賃が6万、保険料が1.5万とすると)
200,000円ほど。

旦那さんのお給料が25万ほどかなと検討をつけて予算だてましたが、ざっくり食費など多めに付けましたが、
余裕のある計算だとおもいます。残額は旦那さんのお小遣いや貯金へまわすことができますね。

お給料が20万ほどという場合でも、この額を変えて貯金は可能です。

わたしのおすすめは、毎月おおよその額を決めて、その月が終わったあとに決算をして
余ったお金は、次月への繰越分として年末に貯金するほうが、心理的に安心です。

家計費からできるだけ「貯金費」のような固定額を作る

貯金ができるようになる方法は、まずは固定して貯金額を決めておくことです。
今回は予備費としましたが、1万でも2万でも貯金額を決めておくことで、確実に貯められます。
ちなみに、貯金額は一般的には収入の2割が妥当と言われています。

「変動の支出」、諸経費の支払いを見直してみる

いくら、毎月使ってもいいかが決まったら、次に「変動」の支出の支払い方法を考えてみましょう。
どうすれば、最低でも2〜3万円貯金できるでしょうか。

これはどんな方の貯金方法でもそうですが、
高いスーパーより、安いスーパーでお野菜を買ってみるのと同じように
効率のいい買い物ができるところを探してみるのがポイントです。

その場合の貯金の仕方はずばり、「買い物場所」と「支払いかた」の見直しをしてみることなんです。

それでは一部を紹介します。

スマホ代の見直し

たとえば、スマホ代は1万円として書きましたが、
格安simに変えて1700円ほどにまでサゲられた!という方も。
特にiphoneは最初に機種代がかかりますが、格安SIMでランニングコストが格段に安くなります。
これで8000円ほど安くなりますね。

クレジットカードや提携の通販サイトをうまくつかう

クレジットカードは、使いすぎてはいけませんが毎月固定で支払いが必要なものの場合は、ポイントが加算されるため非常に便利です。
ポイントが貯まればあなたの楽しみも増えますね。

また、お米やお醤油など、決まって食費がかかるものなども「楽天」や「Amazon」などのサイトから購入して提携のクレジットカードを使えばその分の割引やポイントの加算になってお得です。自宅まで配達もしてくれるので普段のお買い物もラクになりますね。

スマホの支払いなどもクレジットカードで支払いができるようでしたら一緒に済ませます。

支払いはカード会社の明細をみればしっかりと出ますので、管理もしやすく次月の使いすぎを減らす意識も高まります。

クレジットカードはポイントカード同様、分散させるとポイントがたまりづらくなりますし、支払いも複雑にしますのでできれば1枚などと決めて使うのがおすすめです。

結果的にこの方法で、お米や調味料を3000円ほど節約できました。
ネットで比較して購入できるとお店で急いで見るより落ち着いて考えれますね。

ちょっとした散歩には水筒を持ち歩く


たまの息抜きと思って外出したら、知り合いにあってしまってどうしてもお茶に付き合わないといけなくなった、ということありませんか?
小さいお子さんがいると特にファミレスやカフェでの息抜きやおしゃべりが大切になったりもしますが、時々断りづらくて誘いに乗ってしまうこともありますよね
そういうときのために、水筒をもって出歩くのをおすすめします。
「水筒持ってきてるから、また今度ね」の一言で、やんわりとお誘いを遠慮することができます。
また、コップ付きの水筒でしたら「一杯どう?」とすすめて、公園で仲良くトークを愉しむことも。
ちょっとステキな水筒を持っているとケチな印象を与えず、余計に会話が弾みそうですね。

わたしは、これを決めるまで小さなお茶や友達とのごはんなど交際費に月/5,000円近くこのお金に使っていたので、しっかりここを貯金に回せるようになりました。

化粧品を抑えて日焼け止めだけ徹する


朝は顔を洗いすぎずにぬるま湯であらって、化粧水と日焼け止めだけを塗りましょう。
ファンデーションを控えることで肌荒れを予防します。お化粧はよほどのおでかけのときだけ。公園に行く時はアイメイクだけなど決めましょう。

もともとバッチリメイクタイプではなかったんですが、肌に合う化粧水を見つけてから二カ月間ほどで化粧水が5000円、
日焼け止め(冬時期は2ヶ月に1回、夏場は一月に2〜3本)、ファンデーションなどが半年から一年1回ほどにおさえられたので、
10,000円ほど節約できました。

安いものをすぐに買わない

食材はともかく、雑貨や衣類などの安いものはなるべく買わずに一周考えましょう。

  • 飽きないか
  • ずっと欲しかったものか
  • ずっと着合わせたり、フル活用できるか

考えてしまうものなら、結局使わない事が多いです。後で「売る」ことを考えても安いものは売れません。

安いものと思いつつ、月に8,000円ほど使っていましたので、最近はこれを貯金に回せるようになりました。

見直せば削れるものは多い

これまでに上げてきたものはわたしの個人的な支出に関する話しですが、
仕事をせずに専業主婦で暮らしていくことに慣れていないうちは、はっきりいってお金の使い方が難しいものです。

これまでの生活のリズムを大きく変えすぎると何かが壊れてしまうのではないかという不安もありましたが、
自分自身を立て直してあげることで見える部分も増えていきます。

なによりも、今回のテーマで忘れてはならないのが、専業主婦や時間の無い子育てママが「探偵に依頼したい」という部分です。

もし旦那さんの収入が少ない、とおもっても諦める必要はありません。
住宅ローンや子どもの養育費にかかる部分が大きいため離婚ができないと泣き寝入りする形ではなく
あなた自身のための人生として、ここは考えてほしいのです。

貯金をしながら自立するための資金として考えかたをシフトしてみる

探偵に依頼して、最終形はどういう形を望んでいますか?
「離婚」でしょうか?それとも「別居」ですか?

貯蓄をすることは、あなたの「探偵費用の貯金」にすぎませんが、
あなたが今後離婚をしたときにどれだけのお金を今後必要とするかという考えかたの練習にもなります。

生活費はいま、旦那さんからの負担がある分、その部分を今後あなたが子育てをしながら稼ぐ必要があります。
そのときのためにもこの貯金の考えかたは役立ちます。

パートナーの浮気と向かうことを「お金」で諦めないで

探偵事務所には、あなたと同じようにお子さんを抱えて相談に来る方も多いそうです。
お金が少ないからといって諦めず貯金体質をつけて、相談に行ってみてはいかがでしょうか。
適確なアドバイスをしてくれるはずです。
特に女性の子育て経験があるだろうという雰囲気のプロの相談員の多い探偵事務所なら、同じような気持ちで親身になってきいてくれるでしょう。

探偵社は大手から中小すべて含めて、国内に5000社以上あるといわれています。
探偵社の中には法規制を遵守したクリーンな探偵社もありますが、そうでない探偵社も数多く、ぼったくりの被害が未だ耐えません。

今回は「探偵によるぼったくり被害」と「騙されないための探偵社の選び方」を紹介します。


“ぼったくりの被害”とは

実際にあった探偵社によるぼったくりの被害を紹介します。

 

結果がでなければ0円とあったのに..

探偵社のホームページなどで「調査結果がでなければ0円」と書かれた広告をごらんになったことがありますか?

最近は被害報告が多くなったことで減ってはきたものの、まだまだ見つかる「0円広告」。非常にクレームの多い表現ですので注意したい表現です。なぜなら「ほぼ0円になることが無い」からです。混乱を招きやすいその「0円広告」の内容とは..

  • 夫(妻)と愛人との間に不倫の関係性が無かったら0円と思われやすい。
    実際は不倫の関係性が無くても「不倫の事実が無かった」という事実確認の結果が出たという理由で請求される。
  • 夫(妻)と愛人の不貞の証拠を撮れなかったらら0円と思われやすい。
    実際は調査をしていないのに、調査をしたようにみせかけて「◯◯時間かかりました」という虚偽を働いて料金は請求される。
  • 0円というと後払いの印象があるのに、実際は前払いで百〜数百万を払わせて、なんとか一定期間客足を止めて調査を行わせる。


また、「結果がでなければ0円」と表記する探偵社で、「不貞の証拠が撮れなければ0円」とあえて明記している探偵社もありますが、不倫の証拠が撮れやすい場合に、高額な料金パックプランに誘導される可能性もあります。つまり、その探偵社の全ての調査プランが、0円の該当プランではないということに注意しましょう。


「結果がでなければ0円」の表現は、勘違いさせるための表現です。くれぐれもあえて「結果がでなければ0円」と大きく表示する探偵社に安心ですよと営業されてしまわないように注意しましょう。依頼者の気持ちを考えた料金プランを考えられる探偵社こそ、問題を解決する手助けをしてくれます。

「安い」をウリにして、高額請求..!

曖昧で誤解を受けやすい広告表現のひとつに「安さ」を売りにしたものがあります。
相場の高額な探偵業界において「安ければ調査も依頼しやすい」と思われやすいですが実際は、どこで頼んでもそれほど料金は変わりません。

では、どうしてあれほど「安い」はずだった料金が高くついてしまうのでしょうか。その理由は..

  • 安さをウリにして時間稼ぎをして延長料金を請求している。
  • 見積もり当初の金額に、あとから調査時間をかけ合わせた「実費」「調査員の人数」「成功報酬」などを上乗せすることで請求額を盛り込んで請求する。


大きくこの2つです。
一般に、高い調査料金を広告表示していると思われる探偵社は大手探偵社が多く、そもそも全ての調査費用をパックにして追加費用を発生させないようにしています。高い料金を掲載できるのは「経験則や自信があるから」です。一方安さを売りにしている探偵社には中小企業が多くその経験則と自信と派遣できる調査員の人件費用がありません。
企業規模が小さいために経験ある調査員が揃わなかったり、調査員も2名ほどしか派遣できないため延長したり失敗になるケースが多いんです。

探偵社に依頼後のトラブルで一番の問題は、探偵の「調査中の失敗」です。尾行する対象に探偵に頼んだことがバレてしまうという状況です。

失敗してもやり直せばいいじゃないと思われる方もいるかもしれませんが、調査の失敗ほど大変なことはありません。たとえば

  • いくら不貞の証拠をもとに本人に事実の理解をさせようという目的であっても、探偵に尾行をさせていたことを大きく取りだたされて逆ギレされて、浮気問題について話し合うことができなくなってしまう。
  • 探偵に依頼することがバレてしまったことで、余計に愛人と会うようになってしまった。
  • 探偵に依頼することがバレてしまったことで、余計に巧妙に嘘をつくようになってしまった。


また、安い探偵に限って「当社はこの失敗してもこの金額ですが、他社ではもっとかかりますよ」といった言い訳をされたといって辛い思いをされた依頼者もいます。
でも、探偵に依頼することで、証拠を掴んで夫婦問題を解決させるための問題が、あらぬ方向に問題を大きくすることになりかねないんです。また、一度の失敗をすることで、法定的措置を撮ろうと別の探偵社に依頼したところで対象者が警戒してしまうので証拠が取りにくくなるんです。

はじめの探偵選びはかならず慎重に、信頼できる経験と調査力のある探偵社を選びたいものです。

 

お金だけ振り込んで倒産..!!

依頼者が調査をお願いしたら会社が倒産して、調査料金が返金されないケースです。

警察庁に届け出をしている探偵社は今現在5000社ほどあるといわれていますが、その中で法人として経営している探偵社は全国でも数十社。実に一握りです。
今は誰でもホームページやSNSで自社の紹介をキレイに表現しやすい時代です。中小企業が大手企業のように洗練した企業ページを作る会社も多いですが、これもまた実体が伴っていないケースが多いことも事実です。
探偵社にとっては依頼者の依頼で長期間拘束されるため、大多数の調査を一時期に行えないこともあります。また、依頼者によって調査料金の支払いが滞る場合もあるので、探偵業においてその経営は破綻しやすく、小さい探偵会社ですと経営状態を悪化させることも少なくありません。
そのため、「お金だけ振り込ませて倒産してしまう、返金されないケース」にならないように探偵選びにも十分注意しましょう。大手の経験年数の10年以上の探偵社がおすすめです。
探偵社選びにおいて、ポイントをまとめましたので、最後の「騙されないための探偵社の選びかた」の章をごらんください。

 

個人情報が漏洩・・・

個人情報の漏洩も探偵社にとっては致命的です。
別の章でも紹介しましたが、探偵業にとって「バレる」ということが浮気問題の解決からそれて別の問題を大きく引き起こしてしまうためです。
派遣スタッフを使っている場合など個人情報が横流しされる可能性があるので、「正社員を起用している」など、情報をしっかりと管理している探偵社を選びましょう。


はじめての面談時に「近くのファミレスでも相談を受付できます」という触れ込みをしているところは注意が必要です。実店舗や支店がいくつもあるかのようにホームページでは掲載しているのに実際は相談室を持たずにファミレスなどで相談を受け付けたりするために、個人情報が漏洩したケースがあります。
また、不特定多数の集うファミレスは、あなたの知り合いやパートナーの知り合いがどこでどう聞いているかわかりません。
実際、こういったファミレスや喫茶店での相談が原因となって、パートナーに探偵調査がバレてしまったり、夫婦間の問題であるのにパートナーの会社にバレてしまって問題が大きくなってしまったというトラブルもあります。

探偵社に相談をしにいくというのは、勇気のいることかもしれませんが「実体があること」「雰囲気を見ること」「セキュリティが守られること」を確認する作業だと考えると非常に重要です。

 

騙されないための探偵社の選びかた

探偵はどこも同じだと考えられがちですが、調査力が無ければ追加費用がかさむだけです。
けれど、高額であればどこもいい探偵であるとも限りません。

これから、探偵に依頼をするかたのために「騙されないための探偵社の選びかた」を項目別にまとめました。
ポイントが多いと思いますが、惑わされないように気になる探偵社選びにチェックしてみてください。

広告を見るときのポイント

  • 「調査結果がでなければ0円」というような広告を出していないか
  • 「安い」を格安料金を売りにした広告表現を出していないか
  • 10年以上の営業期間があるか。
  • 各相談室に探偵業届出証明番号がついているか。

 

探偵社自体が、失敗しないための対策ができているか

  • きちんとセキュリティに関する強化を打ち出しているか。
  • 身元のわかる正社員を起用しているか。
  • 調査員は3〜5名程度派遣が可能か。
  • 相談室をきちんと設けているか。

 

調査中の依頼者のケアができるか

  • 相談室は自分の行きやすいアクセスの場所を選ばせてくれるか。
  • 24時間相談に応じてくれる探偵社か。
  • メール相談でもテンプレートを使わずに丁寧に返信をしてくれるか。
  • 自分のために親身に考えてくれる対応ができているか。
  • 浮気調査後も、問題を解決するための方法を教えてくれる探偵社か。
  • 調査中もきちんと自分自身をサポートしてくれる仕組みがあるか。
  • 慰謝料請求を考えている場合、法律事務所を紹介してくれるか。(または、法律事務所を押し売りしないか。)

 

料金面をチェックしよう

上のチェック項目が満たされた上でごらんください。

  • 依頼者の出せる範囲内の料金を適正に扱ってくれるか。(押し売りをせず、無理なら勧めないなど)
  • 追加費用や経費を後から上乗せしてこないか。見積もりの金額を超える可能性がないか。
  • パック料金を利用した上で多く取りすぎた費用は返金してれるか。

 

実体をチェックしよう

  • 実際に出向いて店舗の実体があったか。
  • 実際に出向いて広告で読んだ内容が適切な表現だと感じられたか。
  • ご自身の問題解決に真摯に向き合ってくれるのを感じられたか。

 

最後に..

いかがでしたか?
探偵社を選ぶ際に、料金以外にもどんな部分をチェックしたらいいのか見えてきたと思います。
また、「調査料金」とひとつとっても様々な考えるべき部分がありますよね。
探偵の調査費用は残念なことにホームページで確認してもいまひとつ自分では予想できなかった、実際はもっと高かったという声があとをたちません。それほど実はあまりホームページ上での計算というのはあてになりません。
調査料金についての調べ方について、「【探偵比較】探偵社の調査料金を比較したら・・」のコラムでも取り上げましたのでごらんください。
探偵事務所は馴染みが無い分「コワイ」「騙されそう」という印象があるかもしれませんが、実際に問い合わせをして面談をして見るとどれほどのサービスがあるか、どれほどの調査ができるかがきちんとわかるものです。見積もりまでは無料という探偵社がたくさんありますので、まずは本当に料金が気になるのであれば、相談をしてきちんとした見積もりを出しましょう。これまでのことを踏まえてあなたのことを真剣に考えてくれて丁寧に対応をところを選ぶのが一番損の無い方法です。

探偵の調査料金を考える上で、切ってもきれないのがその調査費用の内容。
例えば1時間◯◯万円と書かれていても、それだけが全てではありません。成果の程度に応じて成果報酬が発生するケースもありますし、別途経費が請求されるケースも。また料金の計算方法も時間ごとで料金が加算する「時間料金制」の他に、長期調査にわたるケースに割安になる「パック料金制」、また調査成果に応じた「成果報酬制」があります。ホームページ上ではなかなか視えてこない探偵社の料金ですが、明細をみてあまりのギャップの違いに驚く前に考えかたをここで整理しましょう。

調査費用に含まれる料金の明細は?


それぞれの探偵社よってその区別はさまざまですが、調査費用について以下のようなものが含まれます。

調査料金

一般的に調査する際にかかる料金のこと。人件費をここに含むか含まないかは探偵社ごとに違います。また人件費というと一般的には「相談員」よりも「調査員」の人数の費用のことをいい、相談員は全体の調査料金として含まれています。昼夜問わず調査にあたりますのでこの人件費(日当・出張手当)が充実している探偵社は調査員に負担をかけずに調査ができているということです。調査員の危険手当などにもあてられます。大手の探偵社は調査料金をあらかじめ高めに設定しているのは、さまざまなポイントでサポートを充実させていることもありますが、ここを削らずに調査の質を上げています。

経費

経費とは以下のようなものです。

  • 交通費
  • 高速道路の料金
  • 燃料費
  • 車両費
  • 通信費
  • 機材費
  • 報告書作成費

をいいます。
報告書作成に使う動画撮影費などもここに含むことが一般的です。人件費を経費と考える探偵社もあります。最近ではこの経費を含めた上で調査費用としている探偵社も少なくありません。いずれにしても見積もりを超えて追加料金があるかというポイントをチェックしておくと、あとから加算して料金に脅かされずに済みます。探偵比較.comに掲載されている追加費用に関してはそれぞれの各探偵社のページの「追加支払い」という部分をごらんください。

成功報酬

成果の程度に応じて支払う報酬金のことです。こちらも、何をもって「成功か」という条件も明確にしておくことが必要です。
たとえば、「成功」といって「浮気をしている事実がわかる」というイメージを挙げると思いますが、次の場合果たして料金は発生すると思いますか?

  • 浮気をしていない事実が判明した。
  • 愛人はわからないけれど浮気はしていることはわかった。
  • ホテルにいったかどうかはわからないけれど、特定の人と会っている。

上記のいずれの場合も成功報酬制の探偵なら料金を払う場合がほとんどです。そのため、契約時には「成功報酬の考えかた」をきちんと確認することが必要です。
なかには成功報酬制度のある探偵社なら、(成功しないと料金が発生しないから)失敗しないだろうと決めてしまうと、それはトラブルの要因になりやすいんです。はじめに、調査内容をしっかり確認して依頼して契約をしましょう。

料金体系のパターン

あらかた調査費用の詳細がわかったところで、主な料金体系について説明します。
探偵社の料金体系には大きくわけて3つ。(1)時間ごとの料金制(2)パック料金制(3)成功報酬制 があります。

(1)時間ごとの料金制

「会社帰りから帰宅までの間が怪しい・・」などピンポイントの時間を狙うのであれば時間ごとの料金制がお得です。
①人数単価計算型の場合



調査費用の計算がわたしたち消費者にも一見わかりやすいのがこの時間ごとの料金制です。時間ごとの料金制はたいてい調査員1名で金額が表示されていますが、1名で調査することはまずありえません。1時間6,000円とあっても、最低でも2名必要と勧めれます。また最低人数で依頼をしていても、調査途中から人員を増やされる場合もあります。結局1時間6,000円のつもりが2〜3万円になっていたということもあります。はじめから調査人数が多い設定の探偵社を選ぶと安心です。また、この人員の補充はできるだけスムーズだと失敗や見逃しを防げます。

②稼働計算型の場合

稼働計算型の場合は1稼働何時間かというのがポイント。たとえば、1稼働6時間10万円とします。①の人数単価計算型で考えると1時間6,000円で3名動員させたとすると108000円なので、10万円なら一見お得のように見えますね。しかし、下の図をごらんください。

一例ですが、自宅の出社から帰宅までの調査を依頼した場合、稼働計算型は待機している時間も含めますので実働は1日に5時間ほどしか尾行していないのに2稼働発生してしまいます。あらかじめ、どのタイミングで尾行をするかピンポイントにプランをたてることが必要です。

(2)パック料金制

愛人や、パートナーの行動が検討もつかず、長期にわたる調査と見込まれる場合は、パック料金がおすすめです。
こちらは「4時間いくら」というように決まった時間数をセットにして購入するタイプです。長時間予測される場合、時間単価は比較的安価ですが、返金が無いことがほとんどですので短時間で終わってしまった場合は明らかに損ですので注意が必要です。

(3)成功報酬制

こちらはさきほどの成功報酬の考えと同じで、着手金を払ってから調査成功御に成功報酬を支払う料金体系です。トラブルになりやすい制度ですので、こちらも先にどの状況なら「成功」といえるのかといった部分をしっかり確認することが必要です。

探偵の調査料金を見積もる際には

探偵の料金は、いずれもメリットとデメリットがあることがわかります。契約をする前に依頼内容が本当にそのプランで損が無いかを考えながら相談してみましょう。また、「パートナーと浮気相手の不貞の証拠をおさえたい。」「愛人の人物をしっかりと特定したい。」など具体的に依頼をして契約をすることが大切です。くれぐれも、「0円」や「格安」だけの言葉に踊らされないように気をつけてください。安かろう、悪かろうでは結局トラブルの元です。

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