パートナーの浮気に気づいたとき、なんとも言えない嫌な気持ちに駆られてパートナーを懲らしめてやりたい!と思いますよね。復讐心なんて駆られたっていいことはないだろうなと心のどこかでわかってはいながら、「こんなに相手のことを思いやってきた自分のことを考えもせずに、その辺の綺麗どころと浮気したことを後悔してほしい!」と思うのは当然のことです。

なんだか怖そうなテーマを書いてすみませんが、そのぐらい浮気をされることは悲しいことだし腹ただしいことです。なぜならすっかり何も知らずに信頼してだまされていたんですから・・。そんな気持ちに駆られるのはしょうがないですよね。

復讐なんて書きましたが、わたし自身も浮気をされた経験があるのでわかります。

浮気に気づいた当初は、「完全な100%な人はいないんだから、がまんしなきゃ・・」なんて毎日毎日言い聞かせていました。でも、いつまでこれを我慢し続ければいいの?と、日々限界でした。

パートナーが出かけた後、家の中で一人でいることも嫌になりましたし、パートナーの持ち物にすべて愛人の匂いがしてくるんじゃないかとか思い始めると気が狂いそうでした。怒ったり、悲しんだりが続いて自分ばかり情緒が不安定になっているようで情けなくってしょうがなかったです。

自分自身も多分この気持ちをストレートにどうぶつけたらいいのかもわからなくて
パートナーにぶつけてもただただ空気が重くなるだけでなんの解決もしないことも見えているんです。

そもそもそんな簡単に浮気をするような価値観を持っているパートナーに「理解してもらおう、わからせよう」ということそのものが難しいわけです。

皮肉だなあと何度も思いました。結局わたしだけが我慢すればこの関係は続いて、我慢できなければ別れるだけなのかなとつくづく嫌になりましたね。

でもものすごく時間がかかったけれど、今のわたし達はそんな時間を乗り越えました。

初めの変化は、探偵の浮気調査でパートナーと愛人の関係の発覚したこと。確実に事態が変わりました。
それだけではもちろんなんの解決もしませんし、そのあとわたしたちは時間をかけてお互いが大切だってふとしたときに気付く瞬間があったからきっと今があるんだと思います。
でも、探偵事務所のカウンセラーさんいわく、だれしも、ここから解決のきっかけが生まれているんだそうです。

荒治療のようですが、この瞬間が巡ってこなかったらわたしたちはきっとずっとお腹のあたりに重い石を抱えてつっかかりがなにも流れないまま苦しい思いをしていました。

逆にいうと、この荒治療があってから、パートナーのことを、許したりできるようになったし、今はパートナーからすごく私は信頼されてる実感があります。もう他の女じゃだめだって思ってもらえてるのがわかるんです。

重い内容ですが、いつか解決が見える経験があったからこそ、今となっては変な復讐をしなくてよかったと思いました。
それでは、私なりに調べた専門家の方やいろんな人に聞いたやってはいけない復讐
自分自身の効果があった復讐を紹介しますね。

こんな復讐はNG!

自分も浮気をして復讐する


パートナーも浮気してるんだから、自分も浮気していいだろう・・

これ、とても意外に多いパターンなんだそうです。
でも、気をつけてくださいね。勝手な話なんですが、実は今浮気しているパートナーは「自分の浮気はしょうがないけれど、相手の浮気は許せない」と思う人って結構いるんです。だから、いくら最初にあなたがパートナーの浮気に我慢できなくなったから仕返しに浮気をしたという理屈でも、問題がこじれる一方なので、絶対NGです!!

それにこれは慰謝料の話にもなるんですが、こちら側が不貞をはたらけば相手からも請求されることになります。
辛い時に、特に異性の誰かに頼りたくなる気持ちもあるとは思いますが、これが火種になりやすいので、頼りすぎないように注意しましょう。

パートナーや愛人の職場で暴れる

パートナーや愛人の職場にいって、「浮気をしました」などビラを配ったり、貼り付けたり大声で騒ぎ立てたり、怒りにまかせてこのような行為をしてしまうとあなた自身が営業を妨害しているという扱いをうけます。効果がありません。
「あんな気の強い人と結婚してたら浮気もしたくなるよね」という周囲からの変な空気感にもなりかねないので、ここはなんとしても自制しましょう。

もっとひどいのは、あなたの振る舞いで、愛人とパートナーがより結束しあって心配しあったり、守りはじめたりしてしまう可能性もおおいにあります。ますます強い絆ができてしまうわけです。

暴力や妨害で鬱憤をはらすのは健全な方法ではないんですよ。

暴力をふるう・犯罪を犯す


暴力をふるったり、何かを壊したりしてしまいたいと思うかもしれませんが、傷つくのはあなた自身です。
つらいですし、ものすごく気持ちが分かりますがやめましょう。何も残りません。罪を犯したパートナーのためにあなたが刑務所に入る必要はどこにもありません。

効果があった復讐

いろんなサイトを見ていて罪にならない復讐をしたかったので調べてみました。

高い買い物をねだる


自分ではなかなか高くて手が出せない洋服や、鞄などを買ってもらいました。
浮気をしている相手は自分自身が後ろめたいせいか、意外にこちらのご機嫌をうかがうようになります。
もうこの際甘えて、高いものをおねだりしちゃいましょう。
それなりにいい値段だったので、パートナーが遊びにいくお金も減って効果的!これはよかったかも。

パートナーもよく知る仲間内で笑いに変えたぐちを吐いてストレス発散


まずは自分の怒りを笑いばなしとして変えること。愚痴として聞くよりも笑い話として伝わるほうが聞き入れてもらいやすいからです。女の子も含めた飲み会にすればおのずとパートナーが周囲の女子にちょっかいを出す機会も減りますよ。

パートナーの浮気相手と仲良くなる

最終的にはパートナーの浮気相手と仲良くなることにしました。
いろいろあったけれど結局は同じ相手を好きになった者同士。パートナーの悪口もいろいろ分かり合えてスッキリ(笑)
それほどパートナーは愛人に理解されていない部分が多くて、やっぱり私じゃないとパートナーは、だめだって再確認できましたよ。

慰謝料をもらう覚悟を持つ

実はこれが私の場合の解決方法ですが、パートナーの浮気の解決にとって一番早い方法です。

  • 浮気が原因で離婚になる
  • 浮気された期間が長い
  • 結婚生活の年数が長い
  • 過去に浮気が発覚して「もうしない」と約束したのにまた裏切られる
  • 子どもがいる
  • こんな場合は慰謝料が確実に多くもらえます。

    勇気はいるとは思いますが、信頼する探偵に頼んでまずは確実な証拠を得るんです。
    自分が得てきたモヤモヤとした情報ではなくて、パートナーと愛人が不貞をはたらいた確実な証拠をおさめてもらいます。
    不貞の証拠こそが誰がみても「あー、これはもう黒だね」と言える証拠なので、これを持っていると愛人の方に慰謝料が請求できるし、愛人が慰謝料の件でうろたえ始めると、パートナーは一撃で目を覚まします。

    お金の話になると急に夢の中にいたような浮気していた時間に現実味を帯びてくるんですね。

    慰謝料なんてもらっていいのかしらなんて、思う必要はありません。そのくらいちゃっかりしたっていいんです。
    しっかり証拠をとって慰謝料をもらいましょう。
    探偵に尾行されていたという事実を知っただけでもパートナーは驚きますよ。その上慰謝料をとられたんですから、ただ暴力を振るったり計画だてるより、よっぽど良い復讐だったかもしれません。

    まずは、パートナーに探偵をつけることを知られないように、こっそり信頼できる探偵会社を始めるところから始めてみましょう。

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