パートナーが浮気をしているかもと思っても浮気調査をすることが違法なのかもしれないとためらったことが無いでしょうか。
世の中には浮気調査に至らずに我慢し続けたり、離婚を選択する人もいます。しかし、何も知らないまま我慢する必要はありません。正しい知識持ってと方法の選択をしてみましょう。それでは、よくある疑問に答える違法・合法を説明します。

(パートナーの)パソコンのパスワードを解除して中身をチェックしたら?


これは、不正アクセス禁止法違反です。
スマホも同じです。窃盗罪にあたります。いくらパートナーの浮気の証拠を見つけたとしても、あとからその経緯がパソコンやスマホを盗み見たことと知れれば夫婦だとしても証拠集めには注意が必要です。

GPSを使ってパートナーの動きを見張る


特に違法性無し。車など夫婦内の共有の車につけるものでしたら、違法性はありません。他人の車輌につければプライバシーの侵害になります。
また、違法性の話しのほかに、GPSは使い方によっては対象者に見つかるケースなどもありますので注意が必要です。磁石などで貼り付けて動きを2週間程度見て確認してみましょう。GPSの費用相場は1ヶ月ほどで1~5万ほど。ただし、無くしてしまうと損害賠償など発生し、余計に費用が発生することも。ご利用の際はよく契約を確認するのがいいでしょう。GPSが自宅に届いてしまうとパートナーに気づかれてしまうので郵便局や普段は使わないコンビニ受け取りなどを利用するとバレずに手に入れられます。

パートナーのスマホにアプリ機能を無断でインストールして動向を見る。

これは不正司令電磁的記録供用罪という罪にとわれます。勝手にGPSアプリなどを入れてパートナーの動向を見るといった行為ですね。許可をもらう形でやるといいでしょう。最近ではケルベロスというゲームアプリを入れてGPS代わりにする人もいるようですが、メジャーになってきた方法なので疑われる可能性も。子守りアプリなど、アプリを使ってパートナーの居場所を確認することも多いよう。お子さんがいらっしゃる方などはパートナーにアプリを設置してもらいやすいですね。

盗聴器をしかけてパートナーの動きを見張る


盗聴器についての直接の違法性はありません。「盗聴器を使って、聞く」といった行為だけについては取り締まるものはありません。しかし知り得た情報を使って侵入したり情報を恐喝・つきまといに使うと罪になります。
盗聴器はいろいろな種類がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。たとえば電池式のものは電池切れをすることがありますし、メモリ容量にも限りがあります。また、電池切れをしないために電気のコンセントに仕組んだものなどもありますが、実際そこの部屋をパートナーが利用するか、音声の質はどうかといった問題もあり、現実的ではない部分も。秋葉原などの専門店で取扱がありますのでくわしく問い合わせた上で購入を検討するのがいいでしょう。

探偵に依頼してパートナーの動きを見張る

探偵は「探偵業法」に則って調査をするため「探偵業届出証明番号」が発行されている探偵なら合法です。届け出のある探偵は違法性のある調査を行うとただちに罰則を受けます。また、違法性のある調査を行うことで依頼者の案件の解決はより困難にさせますので正しい判断のできる探偵を選ぶことが大切です。

まとめ

今回は大きく5パターンわけて紹介しましたが、違法性が無いからといってあまり公言しないほうがいいでしょう。それは周囲からパートナーの耳に漏れるケースがあるからです。また、ある程度焦点をしぼって考えることは大切ですが、素人判断で失敗してパートナーに気づかれると余計事態を悪化させる結果になります。できるだけ安い方法という選択よりも「どうしらべたいか」をはっきりさせてから手段を慎重に選択することが大切です。

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