スマホユーザー数もいまや6500万人。出会いの場もこのスマホのアプリで簡単にできるようになりました。

婚活や恋活のほか、仲間としての出会いとしても使われている出会い系アプリ一昔前の「出会い系」のイメージとはずいぶん変わって来ているようです。

10年ほど前までは「出会い系」というと電話ボックスの中に出会い系の張り紙がたくさんペタペタと貼ってあったり、街にでれば「テレクラ」やなにかピンク色の「出会い系」をほのめかすティッシュがそこら中で配られていて、「出会い系」という言葉は、男性の性欲にまみれた印象が強烈にあったとおもいます。

今はそれとは変化して、婚活や後に恋活といった活動を意図する意図で、アプリでの出会いの場を無数に増やしています。


おもな恋活・婚活用出会い系アプリ

婚活したいけれどなかなか出会いが無い、けれどアプリも勇気が無いという方のために一部紹介します。

Pairs(ペアーズ) 恋活・婚活 マッチングアプリ


ペアーズは次の安心体制があります。

  • ニックネームで登録できる
  • FACEBOOKに登録されない
  • メッセージの交換前に証明書での年齢確認
  • 24時間監視体制

ペアーズは登録する際に以下のことを入力します。

  • 電話番号
  • 生年月日
  • 居住地(都道府県)
  • 身長
  • 職業
  • お休み(土日/平日など)
  • 一緒に住んでいる人(ペット/友人/実家/他)
  • 婚姻歴
  • 結婚の希望
  • 相手の年齢の希望
  • 相手の居住地の希望
  • ご自身の写真登録

ここまではほぼ任意。これで、趣味や希望のマッチングしている人が表示されていきます。

登録数は4.04万人。

ペアーズでできたカップル数はのべ12万人。マッチングアプリの中でも規模が大きいので出会う確率があがりますね。

人見知りな人にも使いやすい

はじめから、自分のことを細かく打ち明けることに抵抗を感じる人もいますよね。ペアーズでは途中で、自分の詳細を変更して細かく書いていくこともできますし、相手の好みを絞り込んでいくこともできます。
面白いのはアプリ内で、「本屋好き」「漫画好き」だけでなく「スラムダンク好き」など趣味嗜好のあったグループを細かく絞り込めるほか、好きなTV番組やアート、スポーツ、旅行、DIYなど話題に欠かないテーマが揃っていて相手の顔写真を見て「いいね」をクリックできること。
「初めての人に何を話したらいいかわからない〜」という方も、気さくにきっかけをつくることができます。


相手が信用できるかは「?」

ここまで登録するのに、特に証明書が必要だったわけではないので嘘を書いても登録ができるのが心配なところです。結婚歴は「独身(未婚)」「独身(離婚)」「独身(死別)」とありますが「選択しない」を選ぶことも。こちらも任意ですのでモラルを信じて利用することです。


ペアーズの常時監視体制がある

プロフィールや質問内容の編集、サブ写真を投稿する際に不適切な内容が含まれていないかをカスタマーセンターで確認しています。
不審なユーザーと見つけられた場合は強制退会となります。


趣味でつながる恋活サービス|タップル

  • サイバーエージェントグループが運営
  • ニックネームで登録できる
  • 利用中のSNSに登録されない
  • メッセージの交換前に証明書での年齢確認<
  • 24時間監視体制

タップルでは以下のことを登録します。
ペアーズは登録する際に以下のことを入力します。

  • 生年月日
  • パスワード
  • 興味のあるカテゴリー(5つ)
  • ご自身の写真登録

これだけで、クリックすると一人ずつ写真がでてくるので、「いいかも」か「イマイチ」か「スーパーいいかも」でフリックしながら選びます。「イマイチ」にしても相手には通知がいかないので特に相手に悪いといった不安がありません。「いいかも」にすると相手とのメッセージのやりとりもできるようです。

まずはお友達から

友達としてまずはイベント企画に参加したい!が叶います。
参加する際には年齢確認が必要。免許証、保険証、パスポート、住民基本台帳カードのいずれかを撮影してタップルのカスタマーセンターでの確認を行います。この時期にあった「花火を見に行きたい」「ビアガーデンで乾杯したい」など、企画はいろいろあるのでとにかくまずは楽しい相手に出会いたいという方にはぴったりなのではないでしょうか。

婚活目的の方には、専用のグループも

これを見ると、タップルはまず仲間を探したいという人と、婚活や恋活目的を明確に分けたグループがあるようです。あらかじめグループにはいっているのなら、目的も明確ですよね。


未婚かどうかは不明

タップルは未婚かどうかをあえて質問するところは無かったので、結婚を視野に入れている人は確認してからつきあう必要がありそうです。


従来の「出会い系」の意図に利用されるアプリ

出会い系に利用されるアプリの中には、性行為または不倫などを目的としたものもあります。以下のものはもちろんそれだけとは断定できませんが可能性の高いものもあります。特徴的なのは、管理運営側のサポート体制を掲げていないこと。「スグ会える」「サクラ無し」といった文言のアプリには注意が必要です。

出会いのLINKはつながる出会い系


登録が一切無い匿名チャット。
上の画像だけでみると、出会い系をちらつかせますよね。ところが、アイコンはというと

普通のメッセージアプリに似ています。


「サクラなしの完全無料の出会い系「シークレットチャット」

こちらも登録が簡単でチャットでの会話を目的としたもの。どうやらこちらも昔ながらの性行為を目的とした出会い系で利用される方が多いようです。


アプリの見極め方

「出会い系」という言葉が婚活や恋活に使わているのか、性行為や不倫を目的として使われるか、絶対的なことはいえませんが少なくとも、アプリ検索の窓で「出会い系」と入力すると↓次のように薄いグレーの文字で「出会い系 セフレ」「出会い系 セフレ 無料」と予測検索が出るのでその一覧にヒットしたアプリ群を使うには注意が必要です。



アプリを利用する際に、ご自身の情報を投稿してしまう前に、サービスを提供しているアプリの会社が監視体制をとっているか、情報の保護につとめているかという点を十分に確認した上で利用しましょう。


マッチングアプリ、ここに注意

婚活、恋活、手軽に出会いのきっかけをつくれるツール。その種類を大きく二種に分けて紹介しました。繰り返しになりますがいずれにしても誰しも同じ利用目的ではないのも実情です。このアプリを利用することで多くは年齢の証明にとどまることも多いため、相手が「未婚」と称していても本当に未婚かどうか嘘を見抜くのは難しく危険性を回避するのは難しいんです。また、アプリを使う人のなかには愛人を探す目的の人や、商用利用に使う人もいます。次のような問いかけやメッセージの反応には答えない、または避けるようにしてください。

  • 他のサイトへ誘導する
  • 親しくないうちにメアドを聞いてくる
  • 何度もメッセージを送信してくる


浮気常習者の手口

アプリが誰かに見られないように削除しても再インストールしてもう一度使いたいという場合、電話番号やパスワードを入力することで基本情報を保護しています。パートナーのスマホの画面上でアプリの表示が無くてもわざわざ知られないように再インストールして使っている可能性もあります。
すでに婚姻中であるパートナーのスマホのアプリ検索で一度インストールした形跡がある場合は注意が必要です。
一度出会っている場合や、連絡を取り合っている場合はアプリでのメッセージではなくLINEでのやりとりをしている可能性もあります。


パートナーが浮気をしていると感じたら

独身を偽って、出会いの場を求めて不倫に利用されるケースもあります。そういった悪用には謹んで対処するほかありません。
まずは一度深呼吸して落ち着いてみること。浮気は確実な証拠を持ってでしか解決できません。
証拠をいくつか身近なところで入手できるときは、「いつ」「どこで」「どのような状態だったか」がわかるものを写真を撮っておいたり、残しておきましょう。

法定的措置をとるために準備しておく

今はまだ法定的措置は考えられないという方も、後から法定的措置となりうることは多いものです。それほど不倫問題はナイーブで変化しやすいことなんです。例えば今は「相手のことを信じてあげよう」と思っていても、明日になると「やっぱり許せない。なんでわたしだけこんなに我慢しないといけないの?」と思い悩むことだってあります。法定的措置をとるには、不貞の証拠を用意する必要があります。
離婚調停や裁判で有効な「不貞の証拠」とは?というコラムでも詳しく紹介しているのでごらんください。


不貞の証拠集め方として、プロの信頼できる探偵社に依頼することをおすすめします。やみくもにご自身で証拠集めに手を出して、状況を更に難したという方がほとんどです。不倫調査の経験が豊かで、できればメンターやカウンセラーのいるあなた自身のメンタルサポートまできちんと対応してくれる探偵社を選びましょう。


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