お花見のシーズンも終わり、新しい職場環境も落ち着いてきたこの時期、心配されるのが職場不倫ではないでしょうか。


総合探偵社(株)MRは、現在職場不倫中の未婚女性20歳〜39歳 200名を対象に、職場不倫についてのアンケート調査を実施しました。
その結果「不倫相手が職場のどこにいるのか」という質問に、約半数以上の方が「近くの席」や、「同じフロア」といった視野に入る、意識する範囲のような近い位置で仕事をともにしていることがわかりました。


Q. 職場で不倫相手はどこにいますか?

  • すぐ近くにいる(デスクの向かい、同じパーテーション内 小さな店舗内など) ・・・32.0%
  • 近くにはいないが同じフロアにいる ・・・27.0%
  • 別のフロアにいる ・・・16.5%
  • 別の拠点にいる ・・・24.5%


職場不倫のきっかけとは・・

飲み会・食事会がダントツ..

同じアンケートで、不倫を経験した男女200名に不倫のきっかけを質問したところ「飲み会や食事」「仕事上で仲良くなった」という回答が多く、お酒のチカラをかりて悩み事を打ち明けたり、ささやかな気遣いを見せあって信頼した流れから一線を越えてしまったパターンが多数でした。

    Q. どういったきっかけで不倫が始まりましたか?(回答数200名)

  • 飲み会や食事会など ・・・76名
  • 一緒に仕事しているうちに仲良くなって ・・・44名
  • 仕事の相談 ・・・16名
  • 休日に遊びに行って ・・・10名
  • 一目惚れ・こちらからのアプローチ ・・・5名
  • 結婚前から付き合っていた ・・・4名
  • 社員旅行 ・・・4名
  • その他「なんとなく/理由無し」など ・・・39名



しかし、このアンケート結果で見過ごせないのが20%近くが「なんとなく/理由無し」
なりゆきで関係性をもってしまった人がいるということなんです。


タイミングがあれば..

不倫というと、恋愛を楽しむタイプばかりがハマりやすいように感じてしまいますが、実はそればかりではありません。
一見すると、恋愛に興味の無い自己肯定感の低い人も不倫に陥りやすい性質をもっています。

普段どんなに頑張っても認められず、「わたしなんて」「どうせ」こんな言葉が口癖のひとに「きみはとてもよくがんばってるね、上手だね」と褒めてくれる人の言葉が、ある意味災いとなってしまうこともあるため、不倫の誘いをする男性が初心な女性に褒めることで誘惑する、いわばテクニックのように考えている人がいるほどです。不倫とは「心の隙」のようなものなんですね。

自分を認めてくれる人だから、相手のことも認めてあげたい。不倫を単なる「生涯の多い恋愛」のように勘違いしてしまう人もいます。
相手のことを自分こそが見抜いている。家庭では出会わない職場での苦労を自分こそが知っているような理解しているような状況が「愛情」と錯覚して、不倫の絆を強くします。本当の愛情なら「これはいけないことなんだ」とパートナーが家庭でうまくやれるように手をひくものではないでしょうか。でもそれに気づけるほどまだ“人付き合い”そのものにも慣れていない人も多いようです。



調査概要

探偵社による不倫動向調査
調査方法:事前調査を経てのアンケート回収方式
調査対象:不倫経験のある男女(回答数:100名)
調査対象:職場不倫中の20~39歳 独身女性(回答数:200名)
調査時期:2014年4月/2011年7月


不倫カップルのルールとは?

職場不倫をしている人たちにとってのルールとは「バレないこと」。
相手や自分の夫や妻にバレてはいけないことはもちろんですが、会社の信用にも関わってくるので、会社に関連した人たちにも自分たちの恋愛をほとんど明かしません。多くの不倫カップルがもつ暗黙のルールを紹介します。


送られてきたLINEやメールは即削除

基本的にデート以外の電話はご法度。電話があればその都度着信履歴を削除しますし、メールも削除します。
「おやすみ♡」「会いたいな」なんていうメールが見つかってしまえばパートナーにバレてしまうので、スマホの画面表示は通知設定を切っていることも。さらには着信音を鳴らさないように「ブルブルッ」というマナー音ですら切ります。とにかくスマホを肌身離しません。愛人の名前登録を同性の名前に変えたり、会社名など偽名を使って登録をする人もいます。

心の中はメールが来てるかどうかばかり気になっているので、自宅では上の空ということも。ここまでしているのに、側で見ていればわかりやすい行動です..


いつもできるだけ時間をずらす


愛人と一緒の時間に出勤をしたり退社することはありません。二人でいることがバレればウワサになってしまうからです。
同じ時間の通勤時間だとしても会社から離れた場所で一緒の時間を過ごして、会社や自宅に近づくころにはどちらかがコンビニやお店で時間を潰して行動します。
二人で食事デートする際にも、別々に入店してたまたまそこで出会ったのを装って一緒に食事をしたら、また別々に時間をずらして退店します。日中二人で手を繋いで歩くということはまず無いので、夜の人気のないような場所のデートや、ホテルなどの室内、または出張を装って誰も知らない場所に不倫旅行にでかけてしまう人も多いのです。

テラス席には座らない


こちらも食事デートに関することですが、不倫カップルは窓側の席やテラス席には座りません。公然と二人でいるのを見せつけているのと変わらないからです。外側から見えないような中の方の席に座ることが多いでしょう。会うのは会社からも家からも離れた場所。どちらかが一人暮しであれば家の中で過ごすことも増えます。


写真に思い出を残さない

平均的なデートの回数は月1〜2回。会う時間3~5時間と比較的短い彼らのデート。その日に見た映画のチケットも領収書も思い出として保存したいと思うものですが、削除する人がほとんどです。楽しい時間を通常のカップルのように写真で残しても帰宅までに削除します。パスワードのようにロックをかけてパソコンに保存しているひともいて、ときどきパソコンから浮気の証拠がみつかったというケースもあります。


離婚や結婚の話しは持ち出さない

配偶者のいる相手に離婚を迫るのは必然的にタブー。不倫をする人にとって「いま離婚協議中なんだよね」というのは、どうやら誘惑をするための常套句のようですが、実際は離婚協議などしていないので、真に受けると泥沼になりかねないということがあるようです。


バレてないと思っているのは本人たちだけ


跡形も残さないように「バレない」ように付き合っているようですが、その努力も虚しく同じ会社内で勤務している社員の中には気づいている人も多いそうです。バレやすい行動をする人はいうまでもありませんが、隠しているカップルでも妙なところで二人が喧嘩をはじめたり、時間をずらした行動も違和感があったりと勘の良い人にはわかりやすい行動に見えるそうです。

そんな不倫カップルに気づいた同僚の方としては、当人同士が仲良くやっているなら別にいいんじゃない?と回答がある一方、実は傍から見ていて「気まずい」、「生生しいからやめてほしい」という声もあるようです。


周囲のホンネ「結構きまずい」。会社は不倫カップルを解雇できる?


企業によっては、信用部分にも値するものです。不倫をしているカップルを会社として解雇をすることはできるのでしょうか。
実は不倫行為も職務に関わりのない関係であれば私生活の素行不良でしかないために会社に与える影響が小さく、解雇などの重い懲戒処分が難しいようです。

  • 不倫関係の相手が自社・取引先の従業員や顧客だった
  • 不倫にかかる行為が勤務時間中や出張業務中に行われた
  • 不倫にかかる行為が自社施設や取引先、顧客の自宅や出張先の宿泊施設で行われた
  • 会社に悪影響を及ぼした
  • これらのことを踏まえて解雇に至るまでに注意喚起〜減給〜出勤停止〜降格〜諭旨解雇〜懲戒解雇というように段階的に措置を下すのが通例のようです。

    【参照】退職勧奨解雇トラブル解決



このように会社側からは段階的に処分を重くするといった措置を取るようですが、そうなる前にも不穏な空気が流れてしまうことも多く、耐えられずに、カップルのいずれかが退職に至ることがほとんど。いずれにしても職場不倫をしていい結果になることは無いようですね。


配偶者と会社が結託することはある?

職場不倫に悩まされているのは配偶者だけではなかったようです。
しかし、配偶者と会社がグルになって退職を強要する形を取ることはできません。職場に不貞行為の事実をばらして浮気相手に退職を強要してしまうと、「脅迫や恐喝をされた」と逆に訴えられるたり損害賠償請求をされる可能性があります。さらには浮気相手の家族や勤務先などから責任追及をされたり、暴力をふるった場合には刑事事件に発展しかねません。
いずれにしても冷静に、順序だてて対応をしないと、余計な問題へと変化しかねません。

【参照】アディーレ法律事務所|浮気相手にしてはいけないこと


職場不倫の終わるとき

「わたしならこのひとのことを理解してあげられる!」とはじまった不倫関係も3ヶ月も過ぎるとときめきが薄れるといわれています。

一生のパートナーとしては考えていない..?

不倫カップルの7割が、何らかのきっかけを理由に「自分から2年以内には自分からメールや電話で別れを告げて不倫を終了させているようです。
また、不倫相手と結婚したいと考える人は2割ほど。案外「自分の生涯のパートナーとして考えるには現実的ではない」と心のどこかで思いながらつきあっていたようです。

上の円グラフは探偵社MRが不倫の経験がある男女100人に聞いた「不倫の終わり」についてのアンケート結果です。

  • 妻や夫にバレてしまった
  • 転勤・異動・引っ越しのため
  • 冷めてしまった
  • 結婚を迫られた
  • 自責の念・罪悪感
  • 子供ができた



調査概要
調査方法:事前調査を経てのアンケート回収方式
調査対象:不倫経験のある男女
回答数:100名
調査時期:2014年4月
調査協力:メディアパーク株式会社


通常の恋愛と違う吊り橋効果で始まったその関係も、他人の目を気にしてばかりの付き合い方に半分以上の人は、冷めてしまったり自然消滅しているようです。


やめるきっかけがないまま続く不倫関係

繰り返しになりますが、7割の方は「きっかけ」をうまく理由にして不倫関係を終わらせることができましたが、残り3割の方はどうなっているのでしょうか。

実は、この3割の中に、「まだ続いている」という回答もありました。この不倫をやめるきっかけが無いことで「やめる」答えを出しかねて続けてしまっている人が不倫を10年以上もこじらせてしまっているようです。
実際、なにか答えを出せずに流れに身を任せてしまっている2人の女性の話しを紹介します。


職場の上司のW不倫をやめられず..|真里(仮名)/30代

真里さんは職場の上司と不倫関係になってしまいました。はじめは仕事終わりに食事に誘われ、その帰りにキスを迫られたことから断れずに関係続けてしまいました。しかし、3ヶ月ほどしてその相手が実は自分に飽きてきたことが真里さんも気づきはじめました。
職場ではキツく当たられはじめ、プライベートでもイライラされることもしばしば…。
もっとより親密になることを期待していたわけではなかったのですが、こんなことで落ち込むときもありました。それでも上司のことを嫌いになれないのは定期的に来る上司からのさりげないメール。そのメールに助けれたり、やめることができず返信をしたりそのまままた食事にでかけて二人の関係は続いてしまいました。
真里さんの夫とはセックスレスで友達のような存在。帰宅すると待っているちょっと頼りないような旦那にも、実は職場の女性との関係があるようで、夫のスマホの着信から発覚しました。自分は夫と同じ不倫をしている。なにも夫婦の間には無くなっているけれどただただ帰る場所になっているこの家。いま帰る理由は「持ち家だから」。

なにかを終わらせないといけない。夫とも離婚しないといけない。けれどただただ、真里さんのなかでモヤモヤと毎日が続いていくのでした。

職場の既婚男性を好きになってしまった..|智美(仮名)/20代

職場で既婚男性を好きになり、智美さんは不倫の関係になってしまいました。
彼からのアプローチに最初は断っていたのに、だんだん流されて、ついには智美さんのほうが本気で好きになってしまいました。
不倫前には彼氏が居たのにもかかわらず、裏切ってしまったので別れを告げて不倫を続けてしまった智美さん。

それでも智美さんの中で心のどこかに「ただ好きになってはいけない」というボーダーラインがしかれていて、葛藤があるのだそう。
奥様にも申し訳ない、だったらやめたらいい。でも好きという気持ちとの決着をしようとすれば何も考えずに誘ってくる彼がいる。連絡がくれば嬉しくて会ってしまいます。

何も考えずに誘ってくる彼を嫌になるときもあったそう。彼を忘れようとして、友人に紹介してもらったりしても、新しい人と付き合うにも違和感を感じてしまうようになってしまうのでした。

不倫は惰性

職場不倫に悩む二人の女性の例を紹介しました。
真里さんの家では夫婦ともに不倫状態になっているようですが、そもそも彼女自身きっかけがないまま会社の上司との関係をやめられずにいます。彼女自身の中で上司を嫌いになろうとも、不倫関係をやめようともしていません。その理由は上司から定期的にくるLINEやメール。ちいさなコンタクトで気持ちをつなげて毎日を繰り返してしまっています。もうこうなってしまうと、この日々からも脱却する変化へも勇気が無く、繰り返しているようですね。不倫をダラダラと続けてしまう人は実はこういった変化に勇気をもてずにいる人が多いんです。相手か自分のパートナーにまだ気づかれていないことで「まだ大丈夫、今日も大丈夫だった」というように一日一日を積み重ねていってしまうようです。

次に二人目の女性。智美さん自身はシングルで、既婚男性を好きになってしまったようですが、「このままではいけない」という葛藤もあるようです。
けれど、彼女もまた誘われてしまえば嬉しくてこの関係をやめようと考えていた思いがぐらついてしまうよう。

ふたりとも意思が弱いといえばそれまでですが、きちんとしなきゃという思いは心のどこかにはあるようです。しかし、具体策もなく、今の自分自身が「必要とされている」と感じてしまう流れに身を委ねていて、変化を持つ勇気が無いんですね。

不倫に踏み込んでしまうほど、そのずる賢い甘い誘惑や温度感にはまってしまうのは一種“毒”のようなものといえます。


このように不倫を3ヶ月ほどでやめようと決める人もいれば、きっかけがないまま10年以上も不倫関係が精算されないまま続ける人もいるのは、まさに不倫をやめるきっかけがあるか無いかの差のようです。

パートナーの不倫を怪しんでいる方なら、しっかりと「きっかけ」を与えてあげれば、ぐらぐらとした答えの出せない彼女たちの不倫をやめさせることができます。そんなきっかけのために、探偵に依頼してくる人が後を絶たないんですね。

職場不倫のことなら「浮気調査」に強い探偵に..

職場不倫を終わらせるためのきっかけは、子供ができたり、転居をしたりする以外に、もうひとつ作る方法があります。それは間違いなく確実な証拠を撮ることです。
そのための方法としてほとんどの方が利用している方法が、「浮気調査」に強い探偵に依頼することです。




なぜ、探偵に依頼するのでしょうか..?

確実な証拠を本人に見せることは言い逃れのできない、一番いい方法だからです。
言い逃れができてしまうようなものを見せても、「ただ一緒にいただけ」「仕事だったんだ」といつまでも嘘をつき続けて、話しがこじれるだけなんです。大切なのはまずは「事実を本人に受け止めさせる」こと。


たとえば、「今後夫婦関係をやり直したい」、「離婚をするために慰謝料請求したい」「愛人に会わせないようにしたい」といったことは、すべて自分たちがしてしまったことの事実を受け止めさせることのファーストステップを踏んだ「後」でないと、できないことなのです。
また、たとえ弁護士に依頼をしたとしても、これもまた「確実な証拠」が無ければ何も訴えを起こすことができません。弁護士というのはどんな問題だとしても「証拠と法の元にしか動けない」のです。だから、プロの探偵による確実な証拠を得ることが最善策なのです。



浮気調査に強い探偵社を選ぶには、まず「経験が豊富」な探偵を選びましょう。どんな場合にどんな証拠を撮るべきかをきちんと知っていて、経験があるからパートナーの足取りを適確に追尾して証拠を抑えます。また、「適確なアドバイス」と「証拠を確保した後のフォロー」までこなしてくれるので、証拠を撮ったまま「このあとどうすればいいか?」という不安にならずにしっかりサポートしてくれる心強さがあります。

探偵社には、家出調査に強い探偵や、企業調査に強い探偵など、、それぞれに分野に適した会社があるので、浮気調査に強い探偵を選びましょう。当サイト探偵比較.comで比較していますのでぜひ下のテーマやコラムも参考にしてみてください。


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