夫が帰ってこない。いま、友人や両親にもいえずこんな不安に悩む妻の相談も深刻な問題となっています。はたして、夫が何を考え、行動にでているのでしょうか。

あなたの夫はどのタイプでしょうか。

仕事に忙殺され帰宅できない男たち


最近では、残業時間の見直しがされている企業も多いですが、なかなかどの職種であっても全部の会社が見直しをされているとは言えません。
この「仕事に忙殺され帰宅しない男たち」の場合、特に中小企業などの会社経営をしている人、医者、刑事…などの人の命や人生を支える仕事に関わる方が当てはまります。経営者の場合は、周囲の零細企業が倒産していくなかで、なんとか自社の従業員を食わせていかないとならないという必死さから、とても家庭にまで頭が行き届かず目をやることができない状況の方もたくさんいます。

責任感が強く、どこまでも仕事を任されてしまう。もしくは、突き詰めてはたらいてしまうタイプも帰宅できないことに陥りやすいといえるでしょう。通勤時間が長い場合は、その通勤時間ですらもったいないと判断し、帰宅できずにいます。
メールも返信文の途中まで実際書いているのではないでしょうか。出せないままいるか、短文で気持ちだけ返信することもあるのがこのタイプです。

仕事に忙殺され帰宅できない夫のために、妻ができることは?

このような夫の場合、まず頻繁に連絡をとったり話す時間が無いために、まったく夫の情報がないので妻としては対応に悩むことが多いとおもいます。「今日は何時に帰る?」といった質問も返信がなかったり、「夜帰る」と返ってきても結局帰宅しなかったり・・・。
なかなか連絡が取れず、子どもとの約束を守ってあげられないことが何度もあったりといった不安もあります。
離婚を選択せずに続けるためには、ひたすら信じて待つしかありません。

まず第一に、この状態が何ヶ月も何年もずっと続くようであれば、帰宅出来たときには質問をあれこれせず、ゆっくりと休ませてあげること。そして、すこし話しができるときに、会社の近くに引っ越しを考えてあげましょう。ここには通勤時間が長いためにかえれないでいることが関係していることもあります。
普段のメールや電話も「今日は何時にかえる?」といった質問やお子さんの悩ましい状況をこれまで送っていたのならやめて、子どもの写真付きの「がんばってね」という支えになる優しいメールをおくりましょう。
あなたにできることは、夫を支えてあげること。がんばっている夫を精神的に支えてあげることです。子どもにはあなたの口から「お父さんを応援してあげようね」と伝えてあげることがあなたの仕事です。

責任を押し付けられて帰れなくなる男たち

こちらは、「仕事に忙殺され帰宅できない男たち」とはすこし違い、責任を任されて個人的に追い込まれてしまうタイプです。大きな失敗をしてしまった、背負わされてしまったという方もいます。
心配なのは、このまま家出をして自殺をしかねないということです。気の優しいタイプであったり中年の男性に多いと言われていますが、これまで連絡を取っていたのに、最近コミュニケーションがうまくかわせていなかったり、急に連絡が取れなくなった場合は注意が必要です。

仕事を任されて帰れなくなる男たちのために妻ができることは?

追い込まれてひとりになりたい、と思っている可能性があります。さまざまな責任を1人で背負い込んで、うまく答えが出せずに自信喪失している可能性もありますので、もし、あなた自身が離婚を考えずにいるのなら、この方の場合も支えて上げる必要があります。
ただ、心配なのは鬱状態になっている場合もあるため、自殺をさせないこと。夫との連絡がとれなくなったら、まず警察に届け出て捜索願いをだしましょう。最悪日を跨ぐようでしたら、探偵に依頼をおすすめします。
結果的に何も無ければいいですが、ストレスからの家出でしたら「仕事をやめる」ことも視野に入れて、家族でまたやり直していこうと提案してみるのも良いでしょう。今この状況を続けることだけが全てではありません。大切なのは家族がひとつで元気でいられることです。
回復までに時間はかかるかもしれませんが、絆を作っていくために十分な時間と思ってひとつずつこなしていきましょう。

ひとり時間を大切にしたい男たち

会社でも回りに人がいて、家でも家族がいて1人の時間が持てない!そう嘆く男性もいます。
そのくせ、1人ぼっちを実感すると堪らずに甘えてくる・・・一見すると少しわがままなタイプです。このタイプも自分の時間が中心ですのでメールのやりとりがうまくいかないことが多いです。
「今日は何時に帰る?」のようなやりとりですら、時々急にイライラとしたメールの返事が返ってくることも。
仕事のストレスが溜まっていることもありますので、いくら家族として健康を案じていてもある程度好きにさせてあげることが必要です。

ひとり時間を大切にしたい男たちのために妻ができることは?

こういうタイプは自由人ですので、浮気を疑いたくなるかもしれませんがまずは自分が自分らしくいられることが継続できていればさほど問題はありません。そのため、やりたいようにやらせてあげるのが一番お互いの信頼感が生まれます。「普通はこうでしょう」と妻の方から投げかけてはいけません。いまの状態が普通なのだと言い聞かせてあげると夫もバランスがとれるようになります。
音楽を聞く。仕事をする。昼寝をする。本を読む。ひとりで家で何かをしているときは、お茶を入れる程度に控えてできるだけ話しかけないようにしてあげると良いでしょう。

家にいると疲れを感じてしまったり、妻が干渉しすぎると、居心地の良いところを探して浮気をしがちですので注意しましょう。
浮気をし始めると余計に態度が悪くなり、よりコミュニケーションが取れなくなります。

浮気・二重生活をしている男たち


別宅にマンションを持っている。もしくは、女性の家に寝泊まりしているといったケースです。
ひとりの時間が欲しい男性にもこのタイプはいますが、夫婦の合意無しに一方的に勝手に強行して別居をするような場合は問題です。民法の752条にも「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」とあるように、お互いに助けあって生活する義務があります。
夫が別宅にマンションを持って暮らすのであれば、の妻の合意を得る必要があります。

浮気・二重生活をする男たちのために妻ができることは?

あなたの婚姻はそもそも民法752条で「夫婦の同居義務、協力義務、扶助義務についての規定」として守られています。
支え合って共にくらす。また、不貞の行為も認められていません。たとえば、別居中であっても、夫婦が同程度の生活レベルを維持できるよう収入の高い方が、相手に生活費を負担する必要もありますし、貞操義務違反(姦通、不貞行為)は離婚原因を構成し、不法行為にもります。この場合は、家庭裁判所に申し立てることができます。<wikipedia 民法752条よりより>
泣き寝入りする必要はありません。粛々と進めていくほかありません。

まずは、あなたがどうしたいか、ということです。特にもし、浮気をしていた場合どうするかということです。

  • 浮気をしている夫を連れ戻してやり直す
  • 離婚する

恐らく大きくわけて、選択肢としてはこのふたつに別れると思いますが、いずれにしても真実を確認するほかありません。
ひとりの時間をただ1人で過ごしている場合もありますし、不貞行為に及んでいる場合もあります。
時間もお金もかかることだと思いますが、あなたの人生を選択すると思ってきちんと探偵に調査依頼をしましょう。

探偵に調査依頼する場合は、「調査後のフォロー」ができる調査会社をおすすめします。
真実を見つけただけで終わりでは何の解決にもなりません。その真実の証拠を持って、あなたのご主人とどう向き合うかまでフォローしてくれる調査会社がありますので、そういうところを見つけることをおすすめします。

一番の解決方法はどのパターンにおいても「真実」をはっきりとさせること

これまでにあげた夫の行動のどれにも言えるのは、「真実」が見えていないということです。疑うべきことなのか、それともただ信じていいことなのか。それをひとりで抱えることは、辛いことであるのは一番あなたが良くわかることだとおもいます。
最終的には、コミュニケーションをとれるようになることが最大の解決ですが、浮気かなという片鱗があったり、あなたの中で溜め込んで不安になるようであれば一度きちんとした真実を探偵に調査を依頼して「真実」をはっきりさせることも手です。
浮気しているのか、実際は熱心に働いていただけなのか、ひとりでいただけなのか、それすらもわかりづらいこれらの「帰ってこない夫たちの」真実がわかるだけであなたの考えかたも整理できるでしょう。

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