サカナ
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Q.同窓会で出会った元カノからのメール。♡マークにモヤモヤ
先日中学の同窓会に参加しました。
懐かしいメンバーに、和気あいあいと楽しい時間が流れたんですが、当時お付き合いしていた女性に会ってからというものすこし気持ちがモヤモヤとしています。
彼女のほうも結婚して子どもがいるんですが、LINEを交換してからというものやたらハートマーク付きのメールを送ってきます。
ひさびさにあった彼女からのメールには「“友達として”これからも仲良くしてくれたら」と書いてあったので心のどこかで安心はしていたし、世間的にも女の人は平気で男性にハートマークをつけて送ってくるというのはネットで読んだので、そういうもんなんだなと思うんですがやっぱり「♡」がつくとなんだか無性に気になります。
彼女との会話というと旦那さんとうまくいっていないようで、相談のメールをうけてしまいました。特に関係を持ったわけではないのですが一度お茶にも行きました。
自分としては妻を裏切る気持ちはありません。けれどメールが来れば懐かしいし返信してしまいます。どうつきあっていけばいいでしょうか。
（福島県 アライグマさん 40代）
A.自分の心が理性と向き合っているとき。今のその感性を大切にして！
アライグマさん、はじめまして。
昔お付き合いしていた女性はきっと、アライグマさんにとってはきれいな思い出のままで成長されていたのかもしれませんね。そんなちょっと特別だった関係の何十年ぶりの女性からポンとハートマークのついたメールを受け取ったら誰だって文脈をゆっくりと読み返してしまいます。
また、気になる相手のメールというのは「送る側」よりも「読む側」のほうが意識するもの。ここは迂闊にドキドキしたりしないようにしましょう。今回は女性がハートマークをつける心理についてすこし詳しくお話したいとおもいます。
女性はみんなハートマークをつけるのか
アライグマさんがネットで「ハートマーク」をつける女性の心理を調べて確認したとおり、世の中の女性はあまりハートマークに深い意味をもたせている人がいない人がとても多いです。けれど、誤解を受けやすい表現というのを知っている女性は男性にはあえてハートマークは送らないようにしているっていう女性もいます。
女性のメール文をタイプ別に分けると大きく４通りに分けることができます。
- 絵文字も♡も全く使わないタイプ
- 絵文字と同じ感覚で女性だけに♡を使うタイプ
- 友情関係の信頼感で、男女関係無く♡を使うタイプ
- 男性が意識することを知っていてあえて♡を使うタイプ
絵文字も♡もほとんど使わないタイプ
女性はだったらみんな「♡」を使うのかというとそれは大間違い。ハートどころか絵文字も使わない女性もいます。
メールには必要事項のみを伝えればいいと思うタイプか、絵文字を打つタイミングやどう選んだらいいかわからなかったり、テキストのみで送るタイプです。一見読む時にちょっとクールな印象を与えがちですが、根が真面目なタイプが多いといえます。
絵文字と同じ感覚で女性だけに♡を使うタイプ
女性の友だちづきあいの良い人に多い印象です。男性に勘違いをさせることを知っているので男性にはハートマークはつけません。
もしかしたら、こういうタイプの方でもお付き合いをしている最中なら送ることもあるとは思いますが、気になっている意中の人という間柄でしたら、恥ずかしがって送らないという方がほとんどでしょう。
友情関係の信頼感で、男女関係無く♡を使うタイプ
サバサバと男女ともなく交友関係の広い方に多い印象です。また、お付き合いをしていない「お友だち関係」の女性なのに、ハートマークを頻繁につける方でしたら「相当フランクな友達づきあいを築けている」と男性側は捉えたほうが良さそうです。こういった方でも、「好き」と意識しはじめるとハートの数は恥ずかしがって激減するようです。
男性が意識することを知っていてあえて♡を使うタイプ
ファッションや美的感覚に鋭く、ちょっと小悪魔的な感じの女の子に多いでしょう。
男女関係なくハートマークは使いますが、男性には自分の存在を可愛らしく好かれたい印象で「あえて」使っている印象があります。
また、キャバクラなどのメールなどではほとんどが営業的にハートマークを使うようですので本気になりすぎないように注意する必要があります。
ハートマークを使う心理
ハートマークは一見「恋」を意図するようなマークですが、女性は恋愛ではなく「うれしさや、ワクワクした気持ち」を表現する時に使います。
例えば「やったー」とひとつ表現されるより「やったー♡」と書かれているとどこかウキウキした表現になります。甘いものが好きな女の子がケーキを目の前にして喜んでいるような感覚ですね。絵文字をうまく使える女性は、メール文を書きながら体裁を整えるのがとても上手です。
メール文というのはテキストだけですと暗い印象になりやすいのを良くわかっているので、彼女なりのタイミングで「この末尾にはこの形がかわいいな」という感じで入れています。恋とは違う印象で、装飾を使って楽しい印象与えようとしているので意識せずに読むように心がけましょう。
好きな気持ちを本気で意識すると♡の数が減っていく
男性のことを異性として意識し始めると、どのパターンの方もハートマークが減っていくようです。つまり、自分の気持ちがバレないようにするとおのずとハートをつける余裕が無くなってしまうみたいですね。そんな変化があったら、いよいよ気にして見たほうがいいかもしれません。
どうつき合っていったらいいのか
ハートマークには特に意図が無かったとしても人と人。男と女はいつどんなタイミングで意識をし始めるかわかりません。
もしアライグマさんがいま、少しモヤモヤとしている状態なのならまずは「ハートマークはつけないでほしい」とはっきり送ってみる必要がありそうです。こういうのは、価値観の問題。伝わるかどうかというのもありますが、笑いながらお断りすればきっと相手にもそう不快な思いはさせないはずです。
また、アライグマさんが奥さんを大切にされているのなら、誤解を受けないようにできるだけ奥さんに秘密にしないこと。どんなに今は友だち関係だったとしても女性は勘が良いので怪しまれるものです。もしかしたら奥さんにやきもちを焼かれてしまうかもしれませんが、時間をかけてゆっくりと説明することです。「相談されたりしても自分もわからないから、一緒に考えてくれない？」と率直に話せばきっと理解を得るでしょう。
友だちになってもらってできれば、奥さんに相談相手になってもらうぐらいが浮気に走る危険性が無くなります。
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